韓国の国会はきょう午後、ユンソンニョル大統領への2度目となる弾劾訴追案の採決を行う。賛成する意向を明らかにした与党議員が増えていて、可決される可能性が出ている。ソウルから早瀬川賢也記者がリポート。国会前では、ユン大統領の弾劾を求める集会の準備が進められていて、既に座り込みを始めている人たちの姿も見られる。「弾劾と捜査に立ち向かう」として辞任を拒むユン大統領を前に、与党は大きく揺れている。前回は採決前に一斉に退席して、議案を廃案に追い込んだ与党だが、今回は7人が賛成する意向を表明。可決に必要な8人まであと1人にまで迫り、可決の可能性が出ている。与党はきょうの議員総会で、党としての最終的な結論を出すことにしている。採決は午後4時からの本会議で行われる。また、ソウル市内では大規模な集会が開かれることから、在韓国日本大使館は滞在中の日本人に対して「集会の場所に近づくことを控えるなど安全を図ってほしい」と呼びかけている。