韓国では、来月3日投開票の大統領選挙の期日前投票が始まり。与野党の有力候補も投票を済ませた。期日前投票はきょうとあすの2日間実施される。韓国の中央選挙管理委員会によると、きょう午後4時時点の投票率は15.72%となっている。選挙戦では、ユンソンニョル前大統領による非常戒厳宣言への評価や、低迷する経済の立て直しなどが争点となっている。共に民主党のイ・ジェミョン候補が支持率でリードする一方、注目された与党国民の力のキム・ムンス候補は保守系野党改革新党のイ・ジュンソク候補との保守一本化は成立せず、戦略の見直しがせまられている。