今年で34回目となる「東京ゲームショウ2024」がきょう開幕した。大谷翔平の能力値は大活躍を受けて盗塁のスキルをランクアップさせることに。ゲーミングマンションの展示ブースも。記者が全力で叫んでみても、音が漏れない。今回は44の国と地域から過去最多の985社が参加し、4日間で過去最高の25万人の来場を見込んでいる。次世代ゲーム機に注目。目玉となっているのは、5年ぶりにブースを構えたソニーのプレイステーション。11月発売の「プレイステーション5Pro」が世界で初めて展示された。価格は11万9980円と、シリーズで初めて10万円を超えた。ソニーインタラクティブエンタテインメント・中野SVPは「ゲーム自体のグラフィックがどんどん高精細化している」。任天堂でも動き。ニンテンドースイッチの後継機を来年3月末までに発表すると予告。ゲーム業界に新たな動き。今年12月に公開されるのはセガが手がけるソニックが主人公の映画。セガはゲーム以外のコンテンツにソニックを活用。その結果、ライセンス収入は10倍以上に拡大。去年公開のマリオが主人公の映画「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」の興行収入は13億ドルを超える。