オープニング映像。世界・日本ともに需要が伸びているキャラクタービジネス業界を上垣皓太朗アナウンサーが調査する。

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前回に引き続き、ソニックのライセンサー企業セガでキャラクタービジネスを取材する。

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セガソニック・ザ・ヘッジホッグ

前回に引き続き、ソニックのクリエイティブディレクター・星野一幸さんに話を聞いた。最初にデザインされたのは耳で物を掴んで攻撃するウサギのキャラクターだった。ゲームに「ころがるモーション」が追加され、ウサギのキャラクター案がなくなり、ハリネズミをモチーフにしたソニックになったという。色はセガを象徴するブルー。コラボ商品として真っ青なカレーが作られた。ゲームの内容や特性がキャラクターのデザインに大きな影響を与えることが分かった。

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セガソニック・ザ・ヘッジホッグ

セガ代表取締役社長執行役員COOの内海州史さんにソニックのターニングポイントを教えてもらった。映画「ソニック・ザ・ムービー」が大ヒット。 第二弾映画の公開に合わせて、2022年にゲーム「ソニック フロンティア」を発売。日本では海外ほど人気がなかったので、東京ゲームショウで大規模にPRした。ゲームは日本で20万本、全世界で300万本を売り上げた。

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内海社長がセガのトランスメディア戦略を語った。ソニックのような主力IPについて映画・TV・音楽・グッズなどゲーム以外の多方面のメディア展開や商品化をグローバルで進めている。ソニックの新作ゲームと新作映画はリンクしているので楽しみにして欲しいと語った。ソニックに親近感を持ってもらうため、トランスメディア戦略はセガが推進する一大戦略だという。

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セガソニック・ザ・ヘッジホッグ

上垣アナがトランスメディア戦略の現場を取材。ソニックがTikTok撮影をしていた。TikTokユーザーである若年層を中心にソニックの魅力を伝えていて、世界で230万人のフォロワーがいる。ソニックは海外向けの“クール”なソニックではなく、日本人が好きな“かわいい”フォルムだった。上垣アナも撮影に参加させてもらった。

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TikTokセガソニック・ザ・ヘッジホッグ

続いて訪れた現場はセガのグループ会社セガフェイブ。SONIC＆FRIENDSのグッズを製作している。販促プロモーションの会議中だった。日本の推し活文化に刺さるようにポップでかわいいを意識したデザインにしたという。ぬいぐるみも“クール”より“かわいい”デザインだった。

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上垣アナがトランスメディア事業本部ライセンス推進部を取材。セガが保有するIPのライセンス営業、企画提案及び監修業務を担当している。ソニックが東京消防庁とコラボしたポスターが貼ってあった。羽生田さんが担当した「ねんどろいど」のソニックは3回目の再販が実現した。上垣アナが「ソニックがライセンシーに選ばれるわけ」を質問。ソニックは33年間に渡り、海外・日本で広く愛されてきたキャラクターとしての強みがある。ソニックは日本以上に海外で人気が高く、グローバル展開を目指すライセンシーと相性が良いという。ソニックをアピールする部署でもあり、イメージを守る部署でもあった。

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ねんどろいどセガソニック・ザ・ヘッジホッグ東京消防庁

上垣アナがトランスメディア事業本部ブランドマーケティング部を取材。セガが保有するIPのブランドマーケティング戦略・戦術を担当している。コロコロコミックで10月号よりソニックの漫画の連載が始まり好評だという。10月7日より京王線内で動画広告を放映中。ソニックのフレーズから英語クイズを出題している。トランスメディア戦略で重要なのはTikTok・コミック・電車広告・ぬいぐるみなど、あらゆる媒体や商品でソニックを知ってもらうこと。12月27日公開の映画「ソニック × シャドウ TOKYO MISSION」は日本を舞台にソニックがシャドウ・ザ・ヘッジホッグと激しいバトルを展開する。

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セガのゲーム開発部に潜入。10月25日に発売された新作ゲーム「ソニック × シャドウ ジェネレーションズ」プロデューサー・中村俊さんにお話を聞いた。収録日は10月23日。PC版の早期プレイ特典を購入した客の評価は96％好評だった。ソニックが主人公のストーリーとシャドウが主人公のストーリーの2本立て。年末公開の新作映画で重要なキャラクターとなるシャドウを盛り上げるため2つのゲームを収録し、セガのトランスメディア戦略を体現するタイトルになっている。上垣アナが先行プレイさせてもらった。

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ちいかわグッズがフジテレビショップ フジさん東京駅店・台場店・レイクタウン店、フジテレビe！ショップで販売中。

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フジテレビがJA全農とタッグを組みキャラクターコラボグミを開発。愛媛県産の温州みかん果汁を使用。パッケージはミカンせいじんとみきゃんがコラボ。岡山・四国エリアのセブンイレブンで販売中。

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上垣アナがセガ＆ソニックを取材した感想を語った。内海社長は「世界中をソニックに走り回ってほしい。ファンの方々に愛していただきたい。夢に向かって走り続ける」などと語った。

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