- 出演者
- 上垣皓太朗
オープニング映像。世界・日本ともに需要が伸びているキャラクタービジネス業界を上垣皓太朗アナウンサーが調査する。前回に引き続き、キャラクター雑貨の卸売り会社でここ5年で売り上げが2倍になった「マリモクラフト」を調査する。
広報の吉井さんに案内してもらい、上垣アナがマリモクラフトの各部署を見て回った。最初に訪れたのはデザイン室。デザイナーの細野さんに話を聞いた。パンシェルのグッズを1からデザインしている。ビビッドカラーやデニムなどY2K(2000年頃に流行したカルチャーのこと“Year 2000”の短縮形)の懐かしいデザインを使っているという。デスクには好きなキャラクターグッズを置いて気分アップ。パソコンを使ってデザインする様子を見せてもらった。丹村さんにも話を聞いた。キャラクターが世界観に合っているか監修する。上垣が思い入れのあるグッズを質問すると、企画から商品化まで全て1から作ったコスメと答えた。SNSで拡散され、ファンアートが描かれるくらい大反響だったという。社長への要望を質問すると、本物のパンシェルに会わせてくださいと答えた。社長は「やりましょう」と即答した。
デザイン室の横には商品撮影ブースがあったので、上垣アナがパンシェルグッズの撮影に挑戦。背景の白とパンシェルの白の見分けがつかなくなってしまい、デザイナーの評価は20点だった。
続いて訪れたのは開発部。キャラクターライセンスを使い、オリジナル商品を企画・開発する。話を聞いた米谷さんの業務は(1)商品の企画(2)デザイナーと商品決め(3)製造元とコスト決め(4)営業へ案内と幅広い。キャラクターごとに担当が分かれ、個人・チームで動くという。米谷さんは(1)スヌーピー(2)ポケモン(3)mofusand(4)ちいかわ(5)星のカービィ(6)なんでもいきものを担当。担当キャラクターはその人に合ったものや立候補制で決まる。思い出の商品を質問すると、ちいかわの水筒を見せてくれた。小学生の娘が水筒のパッキンを失くしたと電話問い合わせがあった。通常はパッキンだけは対応しないが、偶々1つだけあったので特別に送ったら、感謝の手紙が届き、宝物になったという。
上垣アナが企画営業部を訪れ、ポップアップ担当の飯田さんに話を聞いた。小さなお店を1軒建てるイメージで商品の手配・商品の搬入・SNS告知・出店先との調整などを行う。1つのポップアップを開店するのに約1~1.5ヶ月かかるという。営業時間外の限られた時間で設営することも。年間30~50件のポップアップを担当し、複数のポップアップを同時進行で運営することもある。事前の研究・調査で見やすい売り場を提供し、キャラクターの世界観にハマってもらう体験型ストアを目指している。思い出のポップアップを質問すると、開店ギリギリまで商品が届かないことがあったと答えた。社長に言いたいことを質問すると、陳列作業などでお会いする機会がないので、作業に足を運んでいただけたら嬉しいと答えた。社長は近々と回答した。
- キーワード
- マリモクラフト
上垣アナが外に移動し、マリモクラフトの移動販売車を見学。担当する事業開発部の橘さんに話を聞いた。ポップアップに来られない客の要望に応えるため去年12月から始めた。陳列が簡単にできるようにしているという。
- キーワード
- マリモクラフト
上垣アナがマリモクラフトのデザイン室と開発部によるガチャピン・ムックグッズの打ち合わせに参加させてもらった。春夏向け商品向けの背景色を聞かれ、萌黄色っぽいPANTONE2281Uを提案した。実際の商品ではガチャピン・ムックの反対色を背景に使用している。時期やターゲットによってデザインは様々だという。上垣アナがガチャピン・ムックでオリジナル商品を考え、USBメモリを提案した。社長は商品化を検討すると言ってくれた。
マリモクラフトが運営する「ガチャピン・ムック POP UP Store」が10月23日までShibuya Sakura Stage「キャラコレ」にオープン。商品を購入するとオリジナル特典として、特製ステッカーやアクリルスタンドをプレゼント。ハロウィンをテーマにしたARフォトフレームも配信中。
iPhone向けスマホアプリ「ミカンせいじんの穴」が配信中。「ミカンせいじん」は伝説の子供番組「ウゴウゴルーガ」の人気キャラクター。ミカンせいじんを飛ばして穴に入れよう。
「ディープファミリー〜知ってる家族の知らないホンネ〜」の番組宣伝。
「嘘解きレトリック」の番組宣伝。