ギリシャのミストラ遺跡を紹介。700年ほど前に帝国が一つの山を丸ごと都市にした。下の街は庶民たちが住んでいた。30ほどの協会や修道院などが点在している。上の街は貴族などが住んでいたという。
下の街も上の街も城壁で囲まれていた。城は標高624mの頂に建つ。山頂の地形を利用して築かれ、山の一部のように見える。395年にローマ帝国が東西に分裂し、東にビザンティン帝国が誕生した。しかし侵略され14世紀には3つの飛び地だけになったという。
ミストラを支えた要塞はエーゲ海に浮かぶ。