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「タイシア・オノフリチュク」 のテレビ露出情報

17日間の闘いに幕を下ろしたパリオリンピック。国や勝敗を超えたドラマがあった。ビーチバレー女子決勝で、カナダのスマッシュが外れブラジルに得点が入ったあと、選手同士がネット越しに口論を初め会場が騒然となった。すると突然会場にジョン・レノン「Imagine」が流れ、選手たちにもスマイルがこぼれた。平和を願った歌を観客たちも大合唱。まさに国境を超えてひとつになった瞬間だった。
日本体操界の新エースの岡慎之助が金メダルを取った個人種目・鉄棒の表彰式で、同率3位になった中国・張博恒と台湾・唐嘉鴻。表彰台に昇るタイミングが遅れた張博恒を呼び寄せる場面も。写真撮影の時には互いにリスペクトを示していた。
卓球女子の早田ひなは、ケガを抱えながらの戦いを強いられた。世界ランク1位の中国・孫穎莎との準決勝。試合が決した直後、孫は早田を気遣い声を掛ける場面があった。シングルの表彰台で、早田が自撮りしようとするのを孫がサポートした。また女子団体の表彰式では、早田から孫を気遣うシーンが見られた。
レスリングの高谷大地はオリンピック初出場で決勝の舞台に立った。決勝で敗れ下を向く高谷だったが、その後笑顔に変わって相手を持ち上げ検討を称えた。すると相手のジャマロフも高谷の腕をとり称え合った。
ウクライナからはこれまでで最も少ない140人の選手が出場。空襲の脅威にさらされながら練習に励んできた。練習拠点を海外に移した選手もいる。新体操の代表チームは群馬県高崎市に3度に渡り避難し合宿していた。その中の1人の16歳タイシア・オノフリチュクが世界を魅了。マイケル・ジャクソン「スリラー」が流れると会場がひとつになり、演技を終えると観客が熱狂。結果は9位だったがそれ以上のインパクトを残した。今大会ウクライナは金3個、銀5個、銅4個獲得。

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