物価高が続く中、不用品の買取依頼が急増。訪れたのは千葉・浦安市にある買取専門店。この店の売りは買取対象の多さ。中華鍋・コピー用紙・コップ・使いかけのコスメなど何でも買い取る。取材日も開店と同時にお客さんが。60代夫婦が持ち込んだのは全部で5袋。袋から出てきたのはレコードとゲーム機。10年以上押し入れに入れっぱなしだったという。買取価格1800円。内訳はゲーム機500円、レコード集1300円。続いて大きな袋を抱えた女性が来店。持ってきたのは日用品30点以上。買取価格2000円。実は日本の中古品はタイで大人気。過去に番組が取材した際には我先にと商品に群がる。奪うように手に取る人もいれば次々と商品を袋詰する人も。こうしたことから使いかけのものでも積極的に買い取っている。女性が持ってきたのは状態が悪く他店では買取不可だったルイ・ヴィトンのショルダーバッグ。しかし、1万1000円に。状態が悪いブランド品は正規店で修理すれば需要があるという。今回の取材で一番高額だったのが女性が持ってきた貴金属。金の価格は高騰していて1g1万円超え。査定金額は貴金属12点で50万円だった。