これまで70の国・地域で放送されてきたドラえもん、30年以上毎日放送されているスペインでは日本と比べタケコプターを帽子を意味する「gorro」とヘリコプター「エリコプテロ」で「ゴロコプテル」と表現している。国と地域の文化に合わせる一方で日本文化の多くはあえてそのままだということ。エクアドルでもドラえもんは人気、2000年代前半から約20年間放送されている。エクアドルのファンニコラスさんはドラえもんを身近に感じていて今も昔も「タイムマシンがほしい。昔は過去の自分のミスを正したいと思っていたがのび太くんみたいに祖父母に会いに行きたい」と話し亡くなった祖父からもらったドラえもんのキーホルダーを大切にしているという。ベトナムのトゥンゴさんは姉が読んでいた漫画きっかけで世界観に心を奪われた。ベトナムでは文化の象徴で最初の親友ができたきっかけもドラえもんだったという。