- 出演者
- マツコ・デラックス とまこ 原口沙輔
今夜は「パソコン1つで音楽制作!デスクトップミュージックの世界」&「驚愕の映像が続々!ドローン撮影の世界」を放送する。
5歳からパソコンで作曲を始め10歳で世界進出したトラックメイカー・原口沙輔さんがスタジオに登場。マツコは原口さんの歯が小さく「キョンキョンみたい」とコメント。そんな原口さんがデスクトップミュージックについて解説。ボーカルから楽器演奏まで全てをパソコン上で行い作曲ができる。YOASOBIの「アイドル」はAyaseさんがパソコンで作っていたり、世界的人気を誇るKing Gnuもデスクトップミュージックをバンドに取り入れ実験的な楽曲を次々発表している。そんな中沙輔さんが最近注目しているヒット曲が、ゆこぴ「強風オールバック」、Ado「唱」、Kanaria「酔いどれ知らず」、Snail’s House 「Pixel Galaxy」の4曲。
デスクトップミュージックの魅力を昔の音楽制作の違いとともに解説。昔のポップミュージックはエレキギターが主流だったが、今はDTMソフト。DTMで使う音楽ソフトでは約100万種類の音を演奏することができ、難しい楽器演奏の技術がなくても全てキーボードで再現可能。また、昔は売れるためには上手いボーカルを見つけ歌唱力を磨くことが重要だったが、今はAIでほぼ人間化した歌声合成ソフトが主流。感情を表現できるなど、驚きの進化も遂げている。
1で作るからこそ超自由な発想で作れるのが魅力というデスクトップミュージック。沙輔さんがゾクゾクしたというヒット曲に隠されたテクニックを解説。lilbesh ramko「pk (flash) Ω.」はあえて音を歪ませた心地いい音割れで実験的なサウンドを実現している。また、Vaundy「踊り子」は、自分で演奏した楽器と音楽ソフトの音色を見事に融合させている。
TWICEの楽曲「I GOT YOU」はスピードアップバージョンがあり、TikTok発祥の「曲を倍速にするという文化」を公式が発表している。海外ではこの文化がスピードアップというジャンルになっていて、新たな若者文化になっている。続いて原口さんが衝撃を受けたDTMの曲を紹介していく。1つ目がAdoさんの「踊」で、原口さんは「AメロBメロなどの従来の曲の構成が無くなっていて、サビがどこかわからないゾクゾク感がある」など話した。もう一つの衝撃を受けた曲がいよわの曲で、ピッチずらしの使い方が特徴的だという。
西園寺さんは家事をしないの番組宣伝を行った。
いよわの「きゅうくらりん」は楽譜上に存在しない音程を使用するピッチずらしを活用していて、聴き馴染のないピッチに中毒性があるとして再生回数は約6200万回となっている。
PAS TASTAは6人組のDTMユニットで、1人1人がやりたいことを合わせて曲を作っている。今年はFUJI ROCK FESTIVALに出演するなど活躍している。きくおさん「ソワカの声」は独特の世界観が人気で、本人はクラブミュージックと民族音楽を組み合わせるなどして世界中の人からも支持を集めている。
続いてのゲストは生活もメンタルもドローンに支えられる女性 とまこさん。現在ドローンはMVの撮影や測量・運搬など様々な分野で活躍していて、近年では乗れるドローンの開発も進んでいる。
ドローンの市場規模は年々増加していて、2028年度には9000億円規模になることが予想されている。ドローンは撮影以外にも配送や測量など様々な分野で活用が進んでいて、日本郵便が山間地域での人員不足を帯びなうためにドローン配送を試験的に行うなどしている。始めは小さなトイドローンから入門し、その後用途に合わせてドローンを購入すると良いという。
世界くらべてみたら×それって実際どうなの会合体SP、水曜日のダウンタウンの番組宣伝。
撮影した映像を販売し副業収入にも結びつくドローン、とまこさんが「ドローンは非日常に連れて行ってくれる心のタケコプター」と魅力を紹介、悩んでいる人ほどドローンを飛ばしてほしいと話した。非日常に連れて行ってくれる!とまこさん厳選、ドローン映像ベスト3第3位は「高層ビルからのダイブ」を紹介、アメリカノースカロライナ州で撮影され高層ビルの壁すれすれを高速で落下し鳥が飛び回っているかのような動きをゴーグルをつけたドローンで撮影した。映像使用料は11万円ということ。
非日常に連れて行ってくれる!ドローン映像ベスト3第2位は「溶岩との激突」。アイスランドの活火山で撮影、ドローンでしか撮影不可能な約1000℃の溶岩ギリギリを飛行した映像だということ。マグマ溜まりから吹き出た溶岩が激突しながら火口内を撮影できたレア映像で使用料は22万円だということ。
非日常に連れて行ってくれる!ドローン映像ベスト3第1位「ドローン×ドローン」昨年アメ リカで行われたドローンショーでの映像でコンピューター制御した約1500のドローンで空中映像を表現、2つのギネス記録を獲得した。非日常ポイントとしてはドローンショーのど真ん中に撮影ドローンが飛び込む浮遊感だということ。超絶テクニックで撮られたこの映像市良い雨量は7万7000円ということ。
繊細で器用な日本人がドローンパイロットとして世界から注目されている。ハイスピードでの方向転換が武器の白石麻衣さん(42)と全くブレないカメラワークの小澤諒祐さん(20)を紹介。白石さんはCGデザイナーをしていたが旅行中の思い出づくりでドローンと出会い始めレース映像を見て魅了、その後女性初のドローンレース日本代表となった。このあと日本が誇るドローンパイロットの衝撃映像を紹介する。
来週マツコの知らない世界の番組宣伝。
日本人初女性ドローンレーサー日本代表の白石麻衣さんのハイスピード方向転換を紹介。バリ島の航空機を改装したプライベートジェット・ヴィラで撮影、自身でゴーグルをつけハイスピードでの方向転換はドローンレーサーならではの撮影技術ということ。通常の空撮用ではこの動きはできなず自作のレース機にGoProを乗せて撮影されたという。
繊細な技に世界が注目!日本人ドローンパイロット3選、小澤諒祐さんは11歳でドローンと出会い13歳でレース初入賞した。今ではイエモンなどのMVや撮影をしているという。国宝愛知県犬山城のPRで撮影された映像では狭い門をくぐり桜の木に迷いなく突っ込むなどをし早回しを感じさせないブレないカメラワークが凄いという。