- 出演者
- マツコ・デラックス もちづきもちこ 高倉葉太 すれみ
今夜は女性に大ブームの「進化したお茶漬けの世界」を紹介。梅干しやたくあんで炊き込むイメージから一変、今やお茶漬けは女性たちのファストフードに。後半はこの夏絶対に行ってほしい日本の絶景サンゴスポットを紹介するという。
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お茶漬けを週7で食べている、もちづきもちことすれみがゲストで登場。2人が伝えたい事は「しょうがないからお茶漬けで…の時代が終了。今、お茶漬け専門店が急増しています。全国に100店舗」だという。マツコは「できればご飯はそのまま食べたい派、お茶漬けは10年以上は食べてない記憶がある。永谷園のお茶漬けの素はふりかけとして使ってました」などと話している。
お茶漬けは夜食やお酒の締めと言った男性的なイメージが強かったが今は女性の間でお茶漬けが大ブーム。この数年でお茶漬け専門店が続々誕生。今年4月には創業1690年から続く「山本山」が新宿にお茶漬け専門店をオープン。一番の人気メニューは「山本山海苔だく茶漬け」で、味も香りも違う3種類の海苔を使い1口食べれば磯の香りが広がる絶品茶漬だという。お茶漬けの世界を案内するのはAD時代にお茶漬けに癒やされお茶漬け専門ライターになったもちづきもちこさん。そして、お茶漬け友達の週7でお茶漬けを食べている超ズボラ女子すみれさん。自宅にはお茶漬けのストックが常時90種類以上だという。出汁にこだわる伝統的な京茶漬けなど全国の絶品お茶漬けを紹介。自宅で旅行気分を味わえるご当時インスタント茶漬けも紹介するという。
永谷園のお茶漬けを紹介。お茶漬けシリーズだけで全36種類。ご当時お茶漬けは15種類で空港やお土産店などで発売されている。「飛騨限定 飛騨牛茶づけと赤かぶ茶づけ」や「沖縄限定 ゴーヤーチャンプルー茶づけとあぐー豚茶づけともずく茶づけ」など。子供用のお茶漬けの「クリーミーカレー茶づけ」もあるという。すれみさんのイチオシは「だし茶漬け」。海老と天かすの香りがするという。永谷園のお茶漬けは1953年、当時お料理屋で締めとして食べられていたが、お茶漬けを家で簡単に作れるようにと考え誕生した。当時は1袋10円だったが、美味しさから大ヒット。緑の粉は抹茶と食塩と砂糖と昆布の粉だという。「信州限定 野沢菜茶づけとわさび茶づけ」は野沢菜がお湯を吸ってシャキシャキに戻るタイプとなっている。すみれさんのオススメの食べ方は、お茶をかけずに混ぜご飯にする事。永谷園の「お茶漬け海苔」と「さけ茶づけ」には違いがあり、あられの大きさとパッケージが違うという。さけ茶づけなどは紙で出来ているが、お茶漬け海苔だけは松葉あられが袋を破らないようプラスチックに。海苔が湿気ないために袋の中にあられを入れたという。
だしの文化は、縄文土器に食材を入れてだしをとったのが始まりだと言われている。お茶漬けは、平安時代に、冷めたお米にお湯をかけて温めて食べる「湯漬け」が始まりだという。江戸時代になり、お茶の文化が始まって、庶民にお茶漬けが広がったという。今では、だしをかけて食べるのが主流になっている。
もちづきさんおすすめの全国ご当地だし茶漬けを紹介する。関東の合わせだしは、江戸時代に、かつおや昆布など全国の特産物が江戸に集まったことで誕生した。合わせだしにこだわっているのが、半蔵門にある「雅なだし」。だしには、真昆布や鯛煮干しなど5種類を使用している。昆布は、60℃の低温でじっくり40分煮出す。昆布を取り出してから、80℃まで温度を上げて20分煮込む。出来上がるまでに3時間かかる。もちづきさんのおすすめは、「鮭&いくらなだし茶漬け」だ。まぐろの水揚げ量が日本一の静岡県では、まぐろ節がある。粉末にして、料理に入れることもあるという。三島市にある「まぐろ道場」では、5種類のまぐろを使用した「トロとろとろ丼」が味わえる。豚骨鶏ガラスープにまぐろ節を入れただしをかけて食べる。刺身との相性も抜群だという。福岡名物のふくだしをジュレにして、明太子を乗せた冷製茶漬けもある。
かつおの名産地・高知県では、良性のカビを吹きつけて乾燥する工程を数ヶ月繰り返し、濃厚な味わいに仕上げる。高知駅から徒歩15分の飲み屋街「おびや町小路」の奥にある「たに志」。昭和41年にオープンし、親子2代で切り盛りしている。だしは、地元産の鰹節を使い、具材は、毎朝仕入れる新鮮なかつおに、醤油とにんにくベースの秘伝のタレをかけている。
京都のだし文化が発展したのは、江戸時代。これまで使っていた贅沢な食材が手に入らなくなり、素材の味を際立たせて楽しむため、薄味の京だしが誕生したという。祇園四条駅から徒歩8分のところにある「お茶漬け割烹ぎをんどろや」は、2002年にオープンし、舞妓さんにも支持されるお茶漬け店だ。京風だしは、昆布と鰹節の旨味を組み合わせている。ちりめん山椒など、約15種類のお茶漬けが楽しめる。
高知県「たに志」の「鰹茶漬」を試食した。マツコは、だしが濃くておいしいなどと話した。京都府「ぎをんどろや」の「しば漬け」のお茶漬けを試食した。マツコは、ちゃんとだしをとっていて、単品で味わいたくなるなどと話した。
すれみさんは丁寧な暮らしぶりたい女子がお茶漬けを食べる傾向があると語り「お茶漬け専門店に行っている女子は大体そう」と話しもちづきもちこさんは「違うよ!」と突っ込んでいた。
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週7日インスタントを食べるすれみさんは1DKの家に旦那と2人ぐらしでお茶漬け用の茶碗があり通常より薄いという。お米はもち麦を混ぜたものを冷凍、湯は沸かさずウォーターサーバーから直入れで「お湯を入れたらすぐかき込む」のが美味しくいただく秘訣だという。
すれみさんの思うインスタント茶漬け最大の魅力として「お茶漬けが町おこしの武器 旅行気分が味わえる全国ご当地お茶漬け」を紹介する。新潟県「柿の種 ふりかけ茶漬け わさび風味」は創業100年浪花屋製菓の元祖柿の種を使用、あられの比にならないぐらいのガリガリ食感で食べ終わるまで続くという。
変わり種として沖縄県の「アーサお茶漬け」を紹介。ミネラル豊富な沖縄のあおさだけを使用、お湯をかけた時に風味が最大限でるようにフリーズドライではなく乾燥させている。あおさの香りをとろとろ食感が楽しめるということ。
すれみさんのイチオシ、静岡・静岡市の創業100年に老舗茶屋の白形傳四郎商店「お茶屋の静岡茶漬け」を紹介した。地元で採れた種類の茶葉と上品な旨味を出すため抹茶の現呂うてんちゃをブレンド、焼津産の鰹節を加えティーバッグで販売している。1日500食の人気商品だということ。
自宅で旅行気分!お取り寄せ生茶漬け2選を紹介、生茶漬けは具材がパウチされているもののこと。東京HIROYAのNaruhodo Chazukeは飛行機ファーストクラスなどで提供されているという。特に滋賀県のうなぎ茶漬と長崎県の牧島流 鯵茶漬けがオススメだという。
すれみさんオススメ、お取り寄せできるご当地生茶漬けを紹介。日本有数のうなぎの産地琵琶湖のほとりにある昭和初期に開業した近江今津 西友は蒲焼が人気で大丸などにも出店、もう1つの人気商品がうなぎ茶漬だという。うなぎに生山椒を加えた特製タレで味付け、お湯をかけるとうなぎの脂と山椒の風味が溶け出すということ。
お取り寄せできるすれみさんオススメのご当地生茶漬けを紹介。あじの水揚げ日本一の長崎県。長崎駅から車で30分のコンビニ・信号などがない人口約700人の牧島にある徳信ではプリプリ食感が特徴の対馬海域産のあじを使用している。1度食べたら病みつき絶品あじ茶漬けをこのあと紹介する。
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