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「T.ウェストン ウェブ選手」 のテレビ露出情報

まず知られざる名場面が起きたのはサーフィン女子の準決勝。ブラジルのT.ウェストン ウェブ選手とコスタリカのB.ヘネシー選手の決勝進出をかけた一戦にクジラが登場。競技中の選手をよそに堂々のジャンプ。海外メディアによると会場であるタヒチ周辺の海では今のシーズン繁殖期のために南極の海域から北上したザトウクジラの群れが回遊しているのだという。ちなみに競技のほうはクジラにパワーをもらったのかウェストンウェブ選手が勝利。その後決勝では惜しくも敗れたものの銀メダルを獲得した。
会場に設置されたブイを決められた順番でまわりゴールを目指す競技「セーリング」。珍場面が起きたのは女子のメダルレース。いち早く最初のブイをまわったのは優勝候補・オランダのペア。後続を引き離しトップの座を独走するとそのままゴール。ガッツポーズを見せ喜ぶオランダ代表だったが、このときまだゴール出来ていなかった。勘違いに気付いたオランダが急いで進路を変更し再びゴールを目指すも追い上げてきたスウェーデンが1位でフィニッシュ。ゴールを間違えたオランダ代表は3位でゴール。痛恨のミスに頭をかかえすっかり落胆する2人。しかしここで突然大喜びしだす。実はこの競技、最終順位は予選とメダルレースの合計得点で決まるためオランダはそれまでに得たポイントがきき大どんでん返しで優勝。浮き沈みの激しい金メダルの珍場面だった。
水中でのアクロバットな演技が魅力のアーティスティックスイミング。アメリカ代表がマイケル・ジャクソンの名曲に合わせ「水中逆さムーンウォーク」を披露し注目されるなか珍場面が生まれたのは日本時間のきのう行われたフランス代表のパフォーマンス。冒頭ポーズを決めた8人の後頭部に注目。後ろを向いた選手たちだが、女性の顔が書かれたスイムキャップを付けていた。
世界新が連発されたのは自転車トラック競技の女子団体スプリント。3人1組のチームがコースを3周。1周ごとに1人ずつ抜けていき最後に残った1人のゴールタイムで勝敗が決まるこの種目。試合は予選から早くもデッドヒート。まずは自転車レースの強豪・イギリスが従来の記録を0秒015更新しいきなり世界新記録。すると2時間後に行われた1回戦では予選3位通過のドイツがまた世界新記録。かと思えば次のレースでも世界新記録。なんとこの日だけで3回も世界記録を更新。異様なムードに包まれる競技場。さらに決勝進出をかけたレースで再びイギリスが世界新記録を更新。そして迎えたニュージーランドとイギリスの決勝戦。序盤ニュージーランドがレースをリードするも2周目ではイギリスが逆転。そして勝負の3周目、激闘の末金メダルを手にしたのはイギリス。そのタイムは45秒186でこの日5回目の世界新記録更新。しかもイギリスだけで3回も更新した。

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