- 出演者
- 大久保佳代子 設楽統 深澤辰哉 谷岡慎一 ハリー杉山 三上真奈 杉原千尋
オープニング映像。
挨拶の後、せきららボイスは「ねえ聞いて！私の中の金メダル」の意見を募集中と伝えた。
レスリング男子グレコローマンスタイル77キロ級決勝、日下尚がこの階級日本勢初の金メダルをかけて、カザフスタン・Dジャドラエフと対戦。第1ピリオド、日下は相手選手にリードを許し、ポイントを取ることが出来なかった。第2ピリオド、開始早々に圧力を強めた日下は投げ技で逆転。リードを保ったまま試合を有利に進め、勝利。見事金メダルを獲得。試合後、興奮のあまりバク転、スタンドにいる家族の元へ駆け寄った。日下尚5−2Dジャドラエフ。
- キーワード
- 日下尚
レスリング女子50キロ級・須崎優衣は衝撃の1回戦から一夜が明け、対戦した決勝進出した選手が体重超過のため失格になったことから、繰り上がりで3位決定戦に進み、ウクライナ・Oリバチと対戦。須崎優衣は試合開始直後から高速タックルでポイントを奪った。その後も攻め続け、8−0で第1ピリオドを終えた。第2ピリオド、開始17秒、テクニカルスペリオリティーで勝利。見事銅メダルを獲得。
- キーワード
- 須崎優衣
公式戦136連勝、20歳・藤波朱理がレスリング女子53キロ級・準決勝に出場。東京オリンピック銀メダリスト、中国・ホウセンギョクと対戦。第1ピリオド、開始1分30秒で足を取り、2ポイントを先制。その後も追加点をあげ、6−0で第2ピリオド終了。第3ピリオド開始早々、背後を取り得点。テクニカルスペリオリティーで勝利。決勝進出を果たした。
レスリング男子日下尚の金メダルは見事だったと試合映像をふりかえり、スタジオでトーク。ルールがわからないが、点数が出ているなどと見方について話をした。日下の強さ3つのヒミツを紹介。相撲で鍛えた下半身と体幹。3歳からレスリングを始め、小学1年から中学3年生まで相撲と両立。相撲のしこ、すり足などで下半身と体幹を鍛え、相手を場外へ追い込む強さを身に付けた。パリオリンピック直前も相撲部屋に通い、大関・琴桜と稽古。ブドウ農園で鍛えた足腰。日下尚の祖父母はブドウ農園を営んでいて、幼いころから農園作業を手伝ったことから足腰が鍛えられた。勝負飯はうどん。香川県出身の日下尚は遠征先に乾麺のうどんを持参と日下選手についてトークをした。
卓球男子団体準決勝、世界ランク4位・日本VS世界ランク7位・スウェーデン。第1試合、戸上隼輔選手・篠塚大登選手がダブルスに出場。篠塚選手のカミソリドライブや戸上隼輔選手のカウンタードライブが冴えわたり、第1試合は日本3−1スウェーデンとなった。第2試合、張本智和選手が個人銀メダルを獲得したエースと対戦。第1ゲーム・第2ゲームは激しいラリーの末、両者1ゲームずつ奪い合った。第3ゲーム・第4ゲームを張本選手が奪い、日本3−1スウェーデンとなった。第3試合、戸上選手はクリスティアン・カールソン選手に翻弄され、日本1−3スウェーデン。第4試合は篠塚選手が1−3で押し切られ、勝負は最終決戦までもつれた。最終戦、張本選手は世界ランク24位のA.シェルベリ選手と対戦。張本選手は完璧なゲームを展開し、2ゲームを連取。しかし、その後は相手に連取され、スウェーデン3−2日本となった。日本時間あす、3位決定戦で3大会連続のメダルに挑む。
陸上女子やり投げ予選に、世界女王の北口榛花選手が登場。62mを超えると自動的に予選通過となる。北口選手は62m58を記録。わずか一投目で2大会連続決勝進出を果たした。上田百寧選手も決勝進出を果たした。
きのう、後半戦にあたるスポーツクライミングの男子ボルダー＆リード、準決勝リードラウンドが行われた。前半戦「ボルダー」は、クセ強な高さ4.5メートルの4種類の壁をより多く登る。後半戦のリードは、十数メートルの「せり出した壁」を6分間でどこまで登れるかを競う。落ちたら終わりの一発勝負。独特の緊張感が漂うなか、指先で自らの体重を支え最適なルートを導き出していく。完登する選手がいないなか、東京オリンピック4位入賞の楢崎選手が登場した。前半戦で高得点を取っているため、黒エリア突破で決勝進出が見えてくる。しかし、第2エリアで落下。得点を伸ばせず、準決勝敗退となった。最終競技者として安楽選手が登場。安楽選手は、リード競技前に決勝進出が決定した。楢崎選手ら有力選手が次々と落下した鬼門を突破し、頂上まであとわずかで落下となったが、会場の観客がスタンディングオベーション。安楽選手は2位に15点差をつける圧巻の強さを見せつけた。決勝も前後半の2回行われる。
アーティスティックスイミングチームアクロバティックルーティン、暫定4位の日本は2大会ぶりのメダル獲得を狙う。鮮やかなエメラルドグリーンの衣装で、“ワニ”をテーマに演じた。直前の練習までミスがあったなか、高さのあるジャンプで好調なスタートを切った。その後も大技、連係からのアクロバットも成功させた。日本史上最高難度の演技をノーミスで演じきった。結果は5位、メダル獲得は叶わなかったが、やり切ったマーメイドたちの顔には笑顔があふれた。
- キーワード
- ワニ
気になるのが崩れないヘアスタイル。乱れないヒミツはゼラチンだという。ゼラチンの粉を溶かしたものを髪の毛に塗って、セッティングするとのこと。日本では1996年のアトランタオリンピックから使用していると紹介された。トータル2時間かかるという。
- キーワード
- アトランタオリンピックパリオリンピック
テニス界のレジェンド、ノバク・ジョコビッチ選手が悲願の金メダルを獲得。バレーボール日本男子は、亡き仲間の思いを胸に世界の舞台に挑んだ。パリオリンピックではこれまで、数々の名場面が誕生した。番組が厳選した名珍場面を紹介。
まず知られざる名場面が起きたのはサーフィン女子の準決勝。ブラジルのT.ウェストン ウェブ選手とコスタリカのB.ヘネシー選手の決勝進出をかけた一戦にクジラが登場。競技中の選手をよそに堂々のジャンプ。海外メディアによると会場であるタヒチ周辺の海では今のシーズン繁殖期のために南極の海域から北上したザトウクジラの群れが回遊しているのだという。ちなみに競技のほうはクジラにパワーをもらったのかウェストンウェブ選手が勝利。その後決勝では惜しくも敗れたものの銀メダルを獲得した。
会場に設置されたブイを決められた順番でまわりゴールを目指す競技「セーリング」。珍場面が起きたのは女子のメダルレース。いち早く最初のブイをまわったのは優勝候補・オランダのペア。後続を引き離しトップの座を独走するとそのままゴール。ガッツポーズを見せ喜ぶオランダ代表だったが、このときまだゴール出来ていなかった。勘違いに気付いたオランダが急いで進路を変更し再びゴールを目指すも追い上げてきたスウェーデンが1位でフィニッシュ。ゴールを間違えたオランダ代表は3位でゴール。痛恨のミスに頭をかかえすっかり落胆する2人。しかしここで突然大喜びしだす。実はこの競技、最終順位は予選とメダルレースの合計得点で決まるためオランダはそれまでに得たポイントがきき大どんでん返しで優勝。浮き沈みの激しい金メダルの珍場面だった。
水中でのアクロバットな演技が魅力のアーティスティックスイミング。アメリカ代表がマイケル・ジャクソンの名曲に合わせ「水中逆さムーンウォーク」を披露し注目されるなか珍場面が生まれたのは日本時間のきのう行われたフランス代表のパフォーマンス。冒頭ポーズを決めた8人の後頭部に注目。後ろを向いた選手たちだが、女性の顔が書かれたスイムキャップを付けていた。
世界新が連発されたのは自転車トラック競技の女子団体スプリント。3人1組のチームがコースを3周。1周ごとに1人ずつ抜けていき最後に残った1人のゴールタイムで勝敗が決まるこの種目。試合は予選から早くもデッドヒート。まずは自転車レースの強豪・イギリスが従来の記録を0秒015更新しいきなり世界新記録。すると2時間後に行われた1回戦では予選3位通過のドイツがまた世界新記録。かと思えば次のレースでも世界新記録。なんとこの日だけで3回も世界記録を更新。異様なムードに包まれる競技場。さらに決勝進出をかけたレースで再びイギリスが世界新記録を更新。そして迎えたニュージーランドとイギリスの決勝戦。序盤ニュージーランドがレースをリードするも2周目ではイギリスが逆転。そして勝負の3周目、激闘の末金メダルを手にしたのはイギリス。そのタイムは45秒186でこの日5回目の世界新記録更新。しかもイギリスだけで3回も更新した。
日本選手はきのう金1つ、銅1つ獲得し、その結果合計が金メダル12個、銀メダル6個、銅メダル13個となっている。大会16日目を迎えるきょう行われる注目競技はスポーツクライミングにはボルダーで7位の野中生萌選手と11位の森秋彩選手が出場。リードとの合計ポイントで決勝進出が決まる。さらに卓球女子団体は準決勝。ドイツと戦う。ウエイトリフティング男子73キロ級には宮本昌典選手が登場する、などと伝えた。
ニューヨーク発、ウルフギャング・ステーキハウスがアメリカ国外に初めて出店した六本木店を始め、現在世界25店舗以上を展開する人気店。人気の理由は、品質の良い牛肉を専用の熟成庫で温度・湿度を管理し、約1ヵ月熟成させた「ドライエイジングビーフ」。肉汁したたる極上ステーキに多くのファンが酔いしれている。今回のお取り寄せ商品は「フィレ弁当BOX」。名店が誇る極上のフィレ肉と相性抜群な付け合わせ、デザートまでついてくる贅沢なお弁当。店で食べられるステーキは、アメリカ農務省（USDA）より最上級プライムグレードに格付けされた肉を使用している。プライムグレードのアメリカ全体の流通量は約2％だと貴重。この肉を冷凍せずに、アメリカから直送される。肉の味わいをダイレクトに味わってもらうため、下味は塩のみ。専用のオーブンに入れ、900度の高温で一気に焼き上げる。肉汁を閉じ込め、表面はカリッと、中はジューシーに仕上げる。程よく熟成されたヒレ肉は赤身の味わいが濃厚で、柔らかく仕上がる。牛の骨・香味野菜から出汁を取ったコショウ風味ポワブルソースと、ウルフギャング定番オールドファッションソースは、トマト・西洋ワサビ・アップルビネガーを合わせたソースで、フィレ肉の旨みを引き立てる。付け合わせはホウレンソウをバター・小麦粉でソテーしたクリームスピナッチや、生クリームとバターでクリーミーに仕上げたマッシュポテト、キヌアサラダ、アサリの旨みが出ているトマトベースのクラムチャウダー、デザートにはミニピーカンパイがついている。良質な肉に合う厳選された料理、デザートがぎっしり詰まった贅沢な弁当となっている。
ウルフギャング・ステーキハウスの「フィレ弁当BOX」がお題。中身は、USDAプライムフィレステーキ200g、クリームスピナッチ、マッシュポテト、キヌアサラダ、本日のスープ、ミニピーカンパイ、2種類のソース、ライスと紹介された。ファーストインプレッションとして、設楽さん「12000円」、大久保さん「8800円」、深澤さん「15800円」、三上アナ「10000円」と予想した。ヒントとして「サーロイン弁当BOX」（USDAプライムサーロインステーキ200g、クリームスピナッチ、マッシュポテト、キヌアサラダ、本日のスープ、ミニピーカンパイ、1種類のソース、ライス）が10800円。さらに、「プライム プティ フィレミニオン（200g、11000円）」とヒントが出された。ファイナルジャッジとして、設楽さん「13800円」、大久保さん「13600円」、深澤さん「14800円」、三上アナ「13200円」と予想した。
ウルフギャング・ステーキハウス「フィレ弁当BOX」がお題。設楽さん「13800円」、大久保さん「13600円」、深澤さん「14800円」、三上アナ「13200円」と予想した。正解は12960円と三上アナが試食。三上アナは「やわらか！そのままでもいける。」「とんでもなく美味しいです。」などとコメントした。