- 出演者
- 渡辺和洋 中山優馬 千秋 設楽統 ヒデ(ペナルティ) カンニング竹山 三上真奈 神埼ゆう子 宮本真綾 出口夏希 ラウール(Snow Man)
せきららボイス今日の募集テーマは「五輪にまつわるエピソード」。メールの方は番組公式ホームページから。公式インスタグラムは質問箱から投稿可能。
卓球男子シングルス準々決勝、世界ランキング9位の張本智和と世界選手権2連覇のハン・シントウが対戦。立ち上がりから張本智和らしいプレーで王者を圧倒。第1、第2ゲームを連取。横回転を通常と逆方向にかけるYGサーブを繰り出すなど、戦い方を変えて来たハンシントウに、第3ゲーム、第4ゲームを奪われ、イーブンとなった。その後はお互い譲らず、1ゲームずつを奪い、最終第7ゲーム接戦を繰り広げた。最後は王者を相手にフルセットの激闘を演じた張本智和は、無念の敗退となった。
卓球女子シングルス準々決勝、平野美宇は世界ランク8位、韓国のエース・シンユビンと対戦。序盤、平野美宇はペースを握れず苦しい展開となり、第1ゲームを連取された。その後、第2ゲーム、第3ゲームも圧倒され、ゲームカウント0−3と後がなくなった。しかしここから怒涛の追い上げを見せた。第4ゲームを奪取し、ゲームカウント1−3とした。平野美宇は第5、第6ゲームを連取し、準決勝進出に逆王手をかけた。やっとつかんだシングルス代表の座、ベスト4をかけ運命の第7ゲームに挑んだ。奇跡の追い上げでマッチポイントとなったが、奇跡の逆転とはならず準々決勝敗退となった。
設楽さんは「卓球って先行しててもゲームカウント取ってるのに逆転したりとか途中で戦術変えたりとか色々やってるんですよね」などと話した。それに対して千明さんは「2人共ほんとうにぎりぎりでやってる」などとコメントした。
卓球女子シングルス準々決勝、早田ひなは北朝鮮選手と対戦。早田ひなは長いラリーにも集中力を切らさず、最終セットまでもつれ込んだ試合に勝利。準決勝進出を果たした。早田ひな4−3ピョンソンギョン。次の試合に勝利すると、日本卓球界初となる決勝戦に挑むという。
バスケットボール女子予選リーグ第2戦、初戦の米国に敗れた日本はドイツと対戦。日本は速さを生かして攻めたが、米国WNBAでプレーするサトゥサバリは前半だけで23得点を決めた。第3クオーター、高田真希が3ポイントシュートを決めて同点に持ち込むなど食らいつく場面もあったが、主導権は握れなかった。ドイツ10点リードで迎えた最終第4クオーター、宮崎早織が連続得点を奪い追い上げたが、この試合サトゥサバリが33得点を挙げ、最後まで日本は止めることが出来ず2連覇となった。日本代表はまだ予選突破の可能性があり、今週日曜日のベルギー戦に全てをかけるという。
バドミントン女子ダブルス準々決勝。志田千陽と松山奈未のシダマツペアは、ベスト4をかけ、準々決勝でデンマークペアと対戦。シダマツペアは10連続ポイントを奪うなど圧倒。21対7で第1ゲームを先取した。第2ゲームはエンドが変更。失点する場面もあったが、笑顔のコミュニケーションでリズムに乗り、シダマツペアは2対0でストレート勝ち。準決勝進出を果たし、メダル獲得に王手をかけた。
フェンシング女子フルーレ団体3位決定戦で日本はカナダと対戦。フェンシング団体戦は1チーム3人の総当たり戦の9試合制。45点を先取したチームが勝利。9試合終了までに45点に届かない場合、その時点で得点をリードしているチームの勝利。第5試合に出場した上野優佳は、果敢な攻めで19対14とリードを奪った。日本はその後も必死に戦い、リードを守り最終第9試合、上野優佳は攻め込まれながらもカウンターで得点を奪った。試合時間残り2秒の時点で1点差だったが、見事勝利を収めた。解説者も嗚咽するほどの激闘の末、女子フェンシング初のメダルとなる銅メダルを獲得。日本フェンシング界の歴史に新たな1ページを刻んだ。
フェンシング女子フルーレ団体3位決定戦についてスタジオトーク。カンニング竹山は「凄いことをやっているのが解説の方のおかげで分かった」とコメント。設楽統は「接近戦になると殆どドッチなのか分からない」などと話している。
バドミントン混合ダブルス準決勝、渡辺勇大選手東野有紗選手は、東京オリンピック銀メダル世界ランク1位の中国ペアと対戦した。ゲームカウント2対0でストレート負けとなり3位決定戦に挑む。次の対戦は世界ランク2位の韓国ペアという。
パリオリンピック開幕から約1週間、激闘を制し頂点の上に立った選手たちを支えていたのは家族、選手を競技場で目の当たりにした家族を取材した。スケートボード女子ストリート金メダル吉沢恋選手、柔道女子48キロ級金メダル角田夏実選手、体操男子個人総合金メダル・岡慎之助選手の家族の話を聞いた。
スケートボード女子ストリート金メダル吉沢恋選手は凱旋会見で家族への感謝の思いを語った。試合前吉沢恋の父功さんは落ち着かない様子をみせた。世界ランク1位の恋さんとスケートボードとの出合いは兄がスケートボードをするためについて行ったことだった。当初はスケートボードは嫌いだったが父の勧めで始め中学で部活に入部「やめるのはいつでもできるけど続けるのはそう続けられないよ」と続ける大切さを伝え続けてくれたことが1番の感謝と語った。吉沢選手は「(家族)が一番近くで支えてくれていた存在。滑っている最中に顔が見えて表彰台に乗っている姿を見せたい、1番力になる存在」などと話した。
柔道女子48キロ級角田夏実選手は今大会メダル1号となる金メダルを獲得。試合前には笑顔を見せていたがその裏には常に不安との戦いだった。姉・真実さんは妹LINで毎試合前に次の相手がどうのと弱音がでたりするが強気に励まし不安に駆られる妹のメンタルサポートを欠かさず行ったとした。角田選手は強敵を次々と撃破した。激闘のプレッシャーから解放された角田選手と帰国後に何をしたいかを問われ姉・真実さんは「実家でバーベキュー、花火をしたい」などと話した。
体操男子個人総合で金メダルを獲得した岡慎之助選手は2年前、右ひざの大けがを乗り越えて大舞台にたどり着いた。父泰正さんは「大舞台でも堂々とできるところが強み。15歳ぐらいでオリンピックで金メダルと言っていたのですごいですね有言実行」などと話した。親子はあまり連絡を取り合わない程よい距離感を保っているという。父・泰正さんはサプライズで50万ぐらいはお小遣いを渡すと話し「安心して見られた。僕の宝です」などと話した。
ゲストのラウールさん出口夏希さんを紹介した。パリオリンピック2024の日本のメダル獲得数は金メダル8個、銀メダル3個、銅メダル5個となった。
きょうの注目競技を紹介。競泳女子200m個人メドレー予選準決勝には大橋悠依選手、競泳男子200m個人メドレー決勝瀬戸大也選手、フェンシング男子エペ団体・加納虹輝選手ほかが出場する。サッカー男子準々決勝日本×スペイン、バスケットボール男子予選リーグ・日本×ブラジルとなっている。パリオリンピック後半戦注目競技を紹介。大会8日目は阿部詩選手を含んだ柔道混合団体決勝が行われる。スケートボード女子パーク決勝には東京五輪金の四十住さくら選手、レスリング女子50キロ級には須崎優衣選手が登場する。レスリングは6段階あり世界選手権で金などを獲得した選手でばかり。中でも吉田沙保里選手を超える記録を持つ藤波朱理選手は中学時代から7年間負けなしで133連勝中という。陸上競技ではやり投げの北口榛花選手は去年世界選手権で優勝、陸上は高校生から始め競泳やバドミントンでも全国出場するほどの活躍だった。14日目の新競技ブレイキン女子、翌日には男子が始まり半井重幸選手が出場する。男子マラソン女子マラソンに出場する大迫傑選手、一山麻緒選手に注目したい。
Snow Man目黒蓮さんは去年Snow Man4大ドームツアーで約46万人を動員、月9ドラマ「海のはじまり」で初主演、初の父親役を演じている。役を演じる意味をのせて演じていると話した。主演をたくさんしている人たちを見てきた中で周りがあってこと主演を演じる上でスタッフ、キャストが気持ちよく仕事が出来るように心がけているという。目黒蓮が大切にしている言葉は「その精神でやってきた。大事にしたい言葉」だと語った。Snow Manとしての今後についても語った。
目黒蓮さんはSnow Manとしてだけではなく俳優としても人気を博している。20歳の時仕事の心構えが大きく変わった。それまでは言われたことを一生懸命にやるだけだったがそれ以上の結果は出ず20歳の頃から自分の個性を出すようにした。自らの固定概念を捨てることで視野を広げ、現在の活躍に繋がる第一歩となったという。目黒蓮さんが大切にしている言葉「いつか」。目黒さんは20歳のころから、夢ノートを記しいつか叶えたいことをノートに書き綴っていて自分を変えようとしたきっかけで始めたという。「いつか精神は持っておきたい」と話した。今思ういつかについては、俳優としては見てくれる人の心が揺れるような芝居をしたいとしSnow Manとしては、国民的グループになりたいと語った。
同じSnow Manのメンバー目黒さんの大切にしている言葉を見たラウールさんは「すごく魅力的でした。お友達でもあるので昔からまさに「いつか」トークを最近でもしていた。野心がかなりあるタイプだし誠実さが乗っかってきているからこそ実際に夢を叶えられているだろうなと思う」などと話した。