卓球女子シングルス準々決勝、平野美宇は世界ランク8位、韓国のエース・シンユビンと対戦。序盤、平野美宇はペースを握れず苦しい展開となり、第1ゲームを連取された。その後、第2ゲーム、第3ゲームも圧倒され、ゲームカウント0−3と後がなくなった。しかしここから怒涛の追い上げを見せた。第4ゲームを奪取し、ゲームカウント1−3とした。平野美宇は第5、第6ゲームを連取し、準決勝進出に逆王手をかけた。やっとつかんだシングルス代表の座、ベスト4をかけ運命の第7ゲームに挑んだ。奇跡の追い上げでマッチポイントとなったが、奇跡の逆転とはならず準々決勝敗退となった。