フェンシング女子フルーレ団体3位決定戦で日本はカナダと対戦。フェンシング団体戦は1チーム3人の総当たり戦の9試合制。45点を先取したチームが勝利。9試合終了までに45点に届かない場合、その時点で得点をリードしているチームの勝利。第5試合に出場した上野優佳は、果敢な攻めで19対14とリードを奪った。日本はその後も必死に戦い、リードを守り最終第9試合、上野優佳は攻め込まれながらもカウンターで得点を奪った。試合時間残り2秒の時点で1点差だったが、見事勝利を収めた。解説者も嗚咽するほどの激闘の末、女子フェンシング初のメダルとなる銅メダルを獲得。日本フェンシング界の歴史に新たな1ページを刻んだ。