タツノコプロでアニメーター・演出を担当する加藤亨祐さんに話を聞く。クリエーターブースには約50人のアニメーターがおり、常時複数作品を制作しているという。アニメは、紙やインクが不要で、修正がスピーディーに行えるデジタル作画が主流だという。技術は専門学校や美術大学で学ぶことが可能で、加藤さんも美大で学び、6年前にキャリアをスタートさせたという。加藤さんは現在、7月スタートのアニメ「Turkey!」を描いており、絵コンテの制作などをしている。1話30分のアニメに使うのは300カット以上で、絵コンテを元に配置を整え、原画にしてから動きをつけるという。原画に中割りを入れることでスムーズな動きが付き、2秒のアニメに18枚の中割を入れるという。タツノコプロでは、中割は1~2年目の基礎アニメーターが担当するという。
住所: 東京都国分寺市南町3-22-12
URL: http://www.tatsunoko.co.jp/
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