- 出演者
- 望月理恵 武田真一 長谷川忍(シソンヌ) 山里亮太(南海キャンディーズ) ヒロミ 佐藤大樹(EXILE) 許豊凡(INI) 澁谷善ヘイゼル 黒田みゆ 大門小百合 住岡佑樹 敷波美保
オープニング映像と出演者の挨拶。
最初に放送されたおすしのガラス制作体験のVTRについてトーク。長谷川さんは「サーモンがいいなぁと話したら、オープニングが始まった時に望月さんにぼそっと”あれ食べれませんからね”と言われた」などと話した。
昨日・一昨日の24時間テレビではSUPER EIGHTの横山裕さんがチャリティーランナーとして105キロのマラソンを完走した。今回横山さんはマラソンへの挑戦について「経済的な事情で弟も施設で育った過去があり、マラソンを通じて施設の今を知ってもらえたら嬉しい」など話し、スタート前には涙を見せる場面もあった。スターターは中学時代から親交のある相葉雅紀さんが務めた。今年のマラソン募金は経済的に支援が必要な子供たちのために使われ、沿道の応援に応えながら走っていった。スタートから約5時間が経過すると足の違和感を感じ、初日の走りを終えた。2日目も右足の痛みを感じながら走り、途中膝をアイシングするなどしてゴールを目指した。途中の休憩所では一昨年チャリティーランナーを務めたヒロミさんからのビデオメッセージを受け取り、番組からは高級ぶどうジュースを差し入れた。スタートから20時間が経過するとペースアップを敢行し、ゴールの両国国技館前にはSUPER EIGHTのメンバーが出迎え、105キロを走り抜けた。放送終了後の番組の取材では「ゴールの瞬間にマツケンサンバのポーズでゴールすることを山里さんに相談したら絶対やらないほうがいいと言われたがやんわりやってしまった」など話した。
横山裕の24時間マラソンについて許豊凡は「横山裕のマラソン出演の背景を知らなくて、改めて見て尊敬した。」、望月理恵は「自分の過去を話すことで未来がある事を言ってて考えさせられることが沢山あった。」、長谷川忍は「書道パフォーマンスも感動した。」、大門小百合は「シングルマザーやシングルファザーなど沢山の方々が元気をもらったと思う。」などと話した。今回のマラソン子供支援募金の総額は7億40万8600円だった。
24時間テレビの名場面として「『感じる花火』プロジェクト」、「北アルプス・チャリティー登山」、「We are the No Borders」の映像が紹介された。
きのう夜両国・国技館ではエンターテイメントの第一線で活躍するパフォーマーやアーティストらが集結しジャンルを超えたボーダーレスダンスを披露した。演出の高橋海人さんが体調不良で欠席、代役を務めたTravis Japan松田元太さんが歌舞伎とHIPHOPの融合に挑戦、難聴のチアダンサーはアメリカの名門チームとコラボ、ジャンルや国境、障がいなどを超えたパフォーマンスのフィナーレでは氷川きよしさんを始め総勢96人のド派手ステージが披露された。
24時間テレビ初日の夜にはKing &Prince永瀬廉さんが中心となった視聴覚障がいの子どもたちと作る「感じる花火」プロジェクトの花火が披露された。子どもたちのリクエストの「明るい色」では通常の約3倍の光の特製火薬「閃光」を使用、聴覚障がいがある子どもたちからの「振動を感じられる花火」では最新技術「サウンドハグ」で音に合わせて振動の強弱やリズムを体感できるようにした。花火大会本番、視覚障がいの子どもからのリクエスト「明るい花火」、聴覚障がいがある子どもからのリクエスト「振動で感じられる花火」があがり、「シンデレラガール」に合わせた花火が上がった。
24時間テレビ、チャリティーマラソンのスターターを務めた相葉雅紀さんは今回「保護犬トリミング」に取り組んだ。今年で8年目となり、犬好きのヒロミさん、盲導犬候補の犬を育てた椎名桔平さんと共に宮崎県の犬舎を訪れた。多頭飼育崩壊となったところの14頭から優先度の高い2匹をトリミングした。バリカンでカットし、シャンプー、ハサミで最終調整、ヒロミさんもサンシャイン池崎さんとともに別の犬をトリミングを行った。
ヒロミは病気と闘う子どもたちの家族が1泊1人1000円で利用出来る「リラのいえ」のきょうだい児保育室をリフォームする。まず作ったのがおもちゃを収納する棚。子供がぶつかってもケガをしないように天板にクッションを付けた。さらに意識したのは明るい空間で、天井の壁紙を青空にした。作業時間は70時間を要した。
スペシャルサポーターのイモトアヤコは今回北アルプスへ。12歳の中学生村山夢和さんの登山初挑戦をサポートした。夢和さんは生まれながらの右足形成不全のため3歳で片足を切断している。夢はパラアスリートで、義足を使い陸上部で活動している。今回イモトと登るのが北アルプスの唐松岳。登山当日、序盤は順調なペースで登っていたが、開始から約5時間で段差の大きな階段もあり苦戦を強いられる。そんな夢和さんの登頂を祈り、国技館からは歌でエールを贈った。そして約10時間をかけて登りきった。今回の24時間テレビではパラスポーツ応援募金を新設。寄付金はスポーツ用義足や競技用車椅子の寄贈などにあてられる。
岩田剛典は放送中に完成させたアート作品をチャリティオークションに出品。落札金額は絵を描くのが大好きな障害のある子どもたちの支援に全額寄付される。今回参加したのはタツノコプロの吉田すずかや画家の青山哲士、芸術家として活動する子どもたち。岩田剛典は2つの作品をオークションに出品。2作品で850万円、5作品の合計落札額は1532万円となった。
日本航空高等学校石川の書道部が書道パフォーマンスを披露した。サポートした仲間由紀恵は震災以来何度も能登を訪れ、地元の人達と交流を重ねてきた。書道部の生徒たちが今拠点にしているのが東京・青梅市。震災後、大学のキャンパスを借りて書道部を含む約300人が青梅で高校生活を送っている。故郷に想いを届けるべく、仲間由紀恵と国技館の大舞台で「結笑」の2文字が描かれた。
24時間テレビ、氷川きよしさんは42人との合唱を披露した。学生時代にいじめなどで悩んだ時歌で救われた氷川さんの想いに共感し病気や障がいのある人たちなどが集まり、「にじいろ」を披露した。
名場面を振り返り、武田さんは「生きづらさを抱えているがその源はその人の境遇や障がいとかじゃなくて置き去りにしている社会のあり方、改めて拝見してメディアの仕事で社会を変えていけるようにしっかり頑張らなきゃいけないなと思った」などと話した。横山さんのマラソンの裏側に密着した様子「完全密着!横山裕の24時間マラソン 子どもたちの支援のために」は今夜9時から放送、24時間テレビの一部企画はTver、huluで見逃し配信中。
きょうから9月だがきょう都内の最高気温は36℃と3日連続の猛暑日の予想となっている。ウェザーニュース調査では34℃以上になるとアイスよりもかき氷の需要が高まるということ。かき氷の市場規模は昨年過去最高を記録、一流料理人が手がける贅沢かき氷からランチ氷まで最前線を取材した。
きのうの都心の最高気温は36.8℃、名古屋では7年ぶりに40℃を記録した。浅草で炎天下多くがかき氷を買い求めていた。かき氷の市場規模は近年拡大傾向にありスーパーなどの去年の売上は964億円と過去最高を記録している。かき氷には今変化があった。回転寿司チェーン考案の和をコンセプトにしたあんみつ風かき氷やイタリア料理のシェフ考案の食事として楽しむかき氷などが誕生した。かき氷研究家原田麻子さんは「かき氷は今第4次ブーム、イタリアンなど別ジャンルの料理の人が参入してきている」などと話した。一流料理人たちの進化したかき氷とは。
いまかき氷がさらなる進化を遂げている。かき氷専門家の原田麻子さんは「今やかき氷は冷たいデザートではない。第4次ブームまできている」とし特徴として「イタリアンなど別ジャンルの料理をやっていた人が参入、すごいリピート率で客を集めている」とした。
「Parlor Vinefru 銀座」では餅を使った「きな粉と求肥のかき氷」を販売。元和食料理人の西ケ谷佳則さんが独自の”固まりにくい餅”を生み出し完成させたという。
かき氷が広まったのは昭和初期~中期に和菓子店などで提供され始めた頃だという。昭和50年以降にはお祭りの屋台でも親しまれるようになり、2000年頃からは氷自体の口溶けが滑らかに進化。フルーツの果肉をたっぷり乗せたスイーツ化したかき氷がブームとなった。