視聴者からは座っているときの首・形や立っているときの腰・背中に不安を抱えるという声が聞かれている。そこで解決法を教えてくれるのは児玉愛美さんで、エステと整体を融合させて姿勢を改善させることができるという。座っている時間が長ければ同じ筋肉ばかりを使うこととなり体に負担がかかっていくことに繋がるといい、背中が丸まってお腹の筋肉が低下すると骨盤の歪みにもつながってしまう。日本の平日の座位時間は7時間とされ日本は他国に比べて長いとされている。まず、椅子に座るときは背もたれによりかからず骨盤を立てることを意識し必要なら背もたれの場所にクッションを設置することも効果的。太ももの付け根と膝を比べて10cmほど膝が下にある状況が理想的なのだといい、足裏はすべて床につけるようにする。首を傾げてしまう人は左右のおしりに均等に体重を乗せることを心がけることが大切。そして、首・肩こりを確かめる際は顔を横に向けていき鼻筋が肩のラインまでスムーズに動かせれば問題ないといい、つまりや突っ張りが出てしまう場合は肩こりと言えるという。正面を向いて顔を斜めに傾けた際に肩と耳の間がこぶし1つ分程度の場合は肩こりはないという。肩こりを解決するストレッチもあるのだといい、まずは手を後ろに組んで息を吸いながら肩甲骨を引き寄せるように揚げていき、吐きながら上を向いて顎から首の前を伸ばすことを心がけるというものとなっている。
腰や背中の悩みを解決してくれるのは津久井友美さんで、美姿勢ボディメイクプログラムを開発しYouTubeでも姿勢を整えるコツを紹介している。立った時に耳・肩・腰・膝・外踝が一直線となるのが理想の姿勢となっているが、視聴者は反り腰だた。反り腰は上半身の重さを腰だけで支えてしまっている状態であり改善の必要があるという。立ち姿勢を作るために7つの姿勢筋が機能しているが、この姿勢筋を鍛えることで理想の姿勢に近づくことができるという。内転筋・臀筋を鍛えるトレーニングは両足を肩幅よりも広く開きつま先は外側へ動かしていき、相撲の四股を踏むようにしゃがむ物となっていて、これを10回ほど姿勢に気をつけて繰り返していく。腹直筋と臀筋は片足を前に4回・横に4回持ち上げ、前から後ろ・後ろから前へ股関節を回転させるもので手すりや壁を掴みながら行っても効果はある。臀筋・腹斜筋・脊柱起立筋を鍛えるトレーニングは片足を前・軸足の反対側・後ろ、後ろ・軸足の反対側・前と動かしていくもので、前回りと後ろ周りを左右均等に行う事が必要。そして骨盤の向きも大切で、床に対して骨盤を垂直にすることを意識することが大切。