日本人最多ホームランまで後1本と迫った大谷選手。敵地で行われたツインズとの第2戦では2番DHで出場。第一打席は三振、第二打席にはツーベースヒットを放った。これで今シーズンの2ベースヒットは両リーグトップの8本。ホームランなどを含んだ長打は12本となり、開幕14戦で球団最多記録となった。長打を量産できる理由にとして挙げられるのが打球速度で、今回のツーベースは約183km。これに加えて足も速いのが理由の一つ。今季の打球速度ランキングでは1~7位まで大谷選手が独占している。この日のヒットはツーベース1本で、連続マルチヒットは5試合でストップしたが連続ヒットは6試合継続中。チームは快勝し、ナショナルリーグ最速で10勝に到達した。大谷選手のホームラン記録について試合前、ロバーツ監督は「私に活には長い道のりがある。」などと発言。日本生まれのドジャース選手に限ったホームランランキングでは大谷選手は3本で3位。沖縄生まれのロバーツ監督は在籍時に7本のホームランを打っていて1位となる。直近の試合で5割近い打率の大谷選手。今季の成績について試算するととんでもないことになった。