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「ターナーベルト」 のテレビ露出情報

新型コロナ5類移行後初の夏で、マスクを外す機会が増え、メイク需要がアップ。化粧品やUV対策用品の売れ行きも好調で、百貨店の売上高は15ヶ月連続でプラスに。今週は美の追求の歴史を大調査。
戦後の1950年代、化粧品の生産額が回復する中、世の女性たちが美のお手本にしたのが、オードリー・ヘプバーン。意思の強そうな太い眉とアイラインで、キリッとつり上げた目元が大流行。1960年代には学校も。綺麗になりたい女性に、化粧法や美容体操などを教えるチャームスクールが。1970年代に入ると、とある美容器具がブームに。ラクしてシェイプアップが期待できると、ターナーベルトが巷で大ヒット。アイドル黄金期の1980年代、様々なヘアースタイルが流行。松田聖子さんの聖子ちゃんカットや、今井美樹さんを代表とするソバージュ、浅野温子さんでおなじみのワンレンが流行った。
ここからはジャンル別、まずは美髪。1987年、「朝シャン」が新語・流行語大賞の新語部門・表現賞に選ばれた翌年、オフィス街にで働く女性の心を掴んだ美容が「昼シャン」。昼休憩を利用して美容してシャンプーをしてもらう「昼シャン」がブームに。オフィス街の美容室は昼から予約が入り大繁盛。割引はもちろん、ランチ付きサービスを始める美容室まで登場。その4年後の1992年、髪の手入れがさらに進化。マイナス150℃の冷気で髪を凍らせる「冷凍ヘアエステ」。フリーズパックした髪はドライヤーでブロー。このヘアケアについて、THE ONE.理事長の上原形成外科医は、「冷気・低温によりキューティクルが閉じてなめらかな印象や潤いが逃げない作用があると信じられ行われていた。中には、ゴワゴワしたり指通りが悪いというフィードバックもあった。現代ではドライヤーの冷風で潤いを閉じ込める方向」という。
続いてはパック。1969年のインドでは、ターメリックを使ったパックが行われていた。上原先生は、ターメリックに肌を老化させる成分を中和したりダメージを回復してくれる美容成分クルクミンが含まれているという。ただ、顔が黄色くなったりアレルギー反応を起こす場合もあるので注意。1989年の日本では、緑色のクリームを塗っていた。中にはビタミンやカルシウムなどが含まれている。農家がこの粉に触れていたら手がツルツルになったと聞いて考案された。このパックの原料は蚕のフン。上原先生は、蚕のフンの成分フィブロインは保湿力が高く、現代でもスキンケア製品や化粧品に使用されている。1990年代後半になると、家庭にある食べ物で手作りパックをしていた。
3つ目は全身美容。1971年にダイエット効果を狙った美容法が、50℃ほどの温度で融かしたロウを全身に塗りたくった「パラフィン美容」。発汗作用が活発になり老廃物が排泄されると東京で注目を集めた美容法。1回の施術時間は約20分料金は6800円。上原先生は、発汗による肌の潤いを狙うなら美容クリームを使用した方が効率的、ダイエット効果はないという。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年6月1日放送 15:00 - 16:55 日本テレビ
行列のできる通販王決定戦(行列のできる通販王決定戦)
昭和35年、最先端テクノロジーを用いた赤外線健康器具「ナショナルビオライト」が若い女性を中心に大ヒット。昭和51年、ターナーベルトが大ヒット。

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