今年の夏も猛暑が予想されるなか、政府の電気代への補助金は5月の使用分までで終了する。標準家庭の電気代は、ひと月1000円以上、値上がりする見込み。およそ6割の人が誤解しているというエアコンの節電方法。ダイキンは正しい使い方を広めるため一般家庭に温度計を設置し、エアコンの使い方次第で電気代がどれくらい変わるのか検証することにした。最初はエアコンの吹き出し口についている羽根の向きでどれだけ電気代が変わるのか検証。ななめ下より水平にして利用したほうがひと月1000円近くの節電につながるという結果に。次はエアコンを運転していても暑いと感じるときに温度を1度下げたほうがよいのか、風量を強めたほうがよいのか検証。実はエアコンは温度を下げるときにいちばん電力を使う。また、風量を強めたほうが風を感じられ、体感温度も下がる。