日経平均株価が今日で8日続伸。アメリカ株は下落したものの日経平均株価は上げ幅を200円以上に広げる場面もあった。為替市場での円安ドル高進行を追い風に日経平均は上昇して始まると強含んだが、短期的な加熱感もありその後は利益確定の売りにやや押される場面もみられる。主力のハイテク株や自動車株に買いが先行し指数を押し上げた。セクター別騰落率を見ると原油高を受けて工業・石油・石炭の値上がりが目立つ他、輸送用機器や金融株が強い動き。個別ではトヨタやホンダが最高値を更新し、メガバンクも年将来高値を更新している。日経平均先物は260円高の33230円、TOPIXが0.55%の上昇となっている。
午前のマーケットについて和島英樹が解説。今アメリカの株式市場はダウ平均が反落しており、サウジの減産延長やロシアも減産で原油価格が上昇。合わすようにアメリカの10年債利回りも4.26%まで上昇する形になり、インフレ懸念が出ているので手控え。先週金曜にTOPIXが1990年以来33年ぶりの高値を抜けてきて以降、バリュー株でメガバンクを買われるような展開で、昨日までに日経平均が1400円以上上がっている。TOPIXは高値を抜けており、時価総額が大きい銘柄で買われてる様がここでよく分かる。個別では原油高を受けてINPEXなどが強い動きで、1バレル88ドル台と昨年11月以来の高値。ソフトバンクグループの値動きは子会社のArmがIPOの仮条件が決定し、最大7兆7000億円の時価総額のIPOになる予想。
午前のマーケットについて和島英樹が解説。今アメリカの株式市場はダウ平均が反落しており、サウジの減産延長やロシアも減産で原油価格が上昇。合わすようにアメリカの10年債利回りも4.26%まで上昇する形になり、インフレ懸念が出ているので手控え。先週金曜にTOPIXが1990年以来33年ぶりの高値を抜けてきて以降、バリュー株でメガバンクを買われるような展開で、昨日までに日経平均が1400円以上上がっている。TOPIXは高値を抜けており、時価総額が大きい銘柄で買われてる様がここでよく分かる。個別では原油高を受けてINPEXなどが強い動きで、1バレル88ドル台と昨年11月以来の高値。ソフトバンクグループの値動きは子会社のArmがIPOの仮条件が決定し、最大7兆7000億円の時価総額のIPOになる予想。