- 出演者
- 島田弘久 佐久間あすか
オープニング映像が流れた。
株の値動きを伝えた。
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- 日経平均株価
5日のNY原油先物相場は8営業日続けて上昇して1バレル86.69ドルと、終値としてはおよそ10か月ぶりの高値をつけた。サウジアラビアが7月から始めた日量100万バレルの自主減産を12月末まで延長することを表明したことにより需給のひっ迫を懸念した買い注文が広がって上昇、ロシアの副首相が原油の輸出量を日量30万バレル減らす措置を12月末まで延長することを発表したことも影響したという。今後、日本のガソリン価格が値上がりする恐れもある。
インドネシアを訪問している岸田総理は、この後ジャカルタで開かれるASEANの関連イベントでスピーチし、デジタルや電力の安定供給などの分野での支援を強化する方針を表明する見通し。日本はこれまでASEANに対して公安や鉄道のインフラ整備で積極的に支援し続けていたが、デジタルなどの支援と同時にこの分野での人材育成への取り組みも拡充してASEANとの関係強化に繋げたい考えだ。今年は日本とASEANの友好協力50周年の節目の年であり、岸田総理は12月に東京で開かれるASEANとの特別首脳会議に向けた協力も呼びかける見通しとなっている。
秋篠宮家の長男・悠仁さまが今日、17歳の誕生日を迎えられ宮内庁は夏休みを利用して茨城県の農業研究施設を訪問したときの映像を公開した。悠仁さまは現在、筑波大学附属高校の2年生でバドミントン部に所属して活動されている。また、米や野菜づくり、昆虫などに興味があるという。
世界遺産で水の都として名高いベネチアは5日、来年から試験的に日帰り客からおよそ790円の入場料を徴収する計画を発表した。対象は14歳以上で観光客が多い春から夏の週末など、およそ30日間導入する。ベネチアを巡っては、観光客が押し寄せて住民生活が害される「オーバーツーリズム」などが懸念されている。
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- オーバーツーリズムベネチア(イタリア)
観光庁は今日、オーバーツーリズム対策を省庁横断で話し合う会合を初めて開いた。観光客が急増する中、一部の地域では過度な混雑やマナー違反が問題となっており、未然防止対策を秋までに取りまとめる方針だ。
全国の気象情報を伝えた。
日経平均株価が今日で8日続伸。アメリカ株は下落したものの日経平均株価は上げ幅を200円以上に広げる場面もあった。為替市場での円安ドル高進行を追い風に日経平均は上昇して始まると強含んだが、短期的な加熱感もありその後は利益確定の売りにやや押される場面もみられる。主力のハイテク株や自動車株に買いが先行し指数を押し上げた。セクター別騰落率を見ると原油高を受けて工業・石油・石炭の値上がりが目立つ他、輸送用機器や金融株が強い動き。個別ではトヨタやホンダが最高値を更新し、メガバンクも年将来高値を更新している。日経平均先物は260円高の33230円、TOPIXが0.55%の上昇となっている。
午前のマーケットについて和島英樹が解説。今アメリカの株式市場はダウ平均が反落しており、サウジの減産延長やロシアも減産で原油価格が上昇。合わすようにアメリカの10年債利回りも4.26%まで上昇する形になり、インフレ懸念が出ているので手控え。先週金曜にTOPIXが1990年以来33年ぶりの高値を抜けてきて以降、バリュー株でメガバンクを買われるような展開で、昨日までに日経平均が1400円以上上がっている。TOPIXは高値を抜けており、時価総額が大きい銘柄で買われてる様がここでよく分かる。個別では原油高を受けてINPEXなどが強い動きで、1バレル88ドル台と昨年11月以来の高値。ソフトバンクグループの値動きは子会社のArmがIPOの仮条件が決定し、最大7兆7000億円の時価総額のIPOになる予想。