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「チェッカーベリー」 のテレビ露出情報

外は寒く、庭がなくても重たい土や鉢などがなくても家の中で気軽に楽しめる小さな庭のような楽しみ方がある。副施設長の前田みきは、植物を使ったワークショップの講師も担当している。そもそもコケ玉とは、植物の根を土などと一緒に丸めてコケで覆ったもの。盆栽から発展したものといわれていて、その魅力はコンパクトで管理がしやすい、家の中でインテリアとして長く楽しめる。基本的にどんな植物でもコケ玉にすることができて、組み合わせを楽しむこともできる、まさに小さなお庭。まず肝心のコケは今回は2種類を使う。植物の根を守る水ゴケと、鮮やかな緑色のハイゴケ。コケはホームセンターや園芸店、オンラインショップなどで手に入れることができる。その他の材料ははさみ、麻ひも、テグス。使う植物は6種類、日当たりがいい室内で育てられるものを用意してもらう。ステップ1「土を落として苗を組み合わせる」。まずは赤い実がかわいいチェッカーベリーを鉢から出し、土を軽く落とす。続いてクリスマスをイメージしたコケ玉で使うのは、雪を連想させる白っぽい葉のピティロディア、そして斑入りの葉がかわいいフィカスプミラ。植物はただくっつけるのではなく、植物を回して、一番きれいに見える向きを前にする。前田の正月向けのコケ玉は和をイメージした植物。赤い実のチェッカーベリーを土台に、細長いトクサ、ハツユキカズラ黒い葉の黒竜を使う。
ステップ2は「水ゴケを麻紐で巻き付ける」しっかり水を吸わせた水ゴケを土の周りにつけていく。水ゴケが全体についたら麻ひもの登場。コケ玉の土台となるため崩れないよう全体をまんべんなく巻く。最後は固結び。そしてコケ玉が転がらないように底の部分を平らにするのが大事。ぎゅっと押さえて安定させる。ステップ3は「ハイゴケをテグスで巻き付ける」。ハイゴケは鮮やかな緑色で成長する様子も楽しめる。今度は硬いおにぎりではなく、優しくまとめるのがポイント日光が当たらない底の面は蒸れやすいのでつけない。固定するのに使うのは細くて強いテグス。今度は人さし指に巻きつけ、毛糸のように全体を巻いていく。最後は固結びをして出来た。ステップ4「形を整え飾り付け」形を整えたらコケ玉を器にのせる。好みで100円ショップなどで売られている飾りを差していく。長く楽しむために大事なのは水、そして光と風。管理のポイントとして、まず水は冬は根の成長が緩やかなので、乾燥気味の管理でOK。コケ玉を持って軽くなったら水を張った器に5分程つける。光と風については、日当たりがよく風通しがいいところへ。この時期の冬の暖房の風が一番乾燥しやすいので、当たらないところに置く。もしコケにカビが生えたら、その部分だけ取り除く。日と風に当ててあげると緑色がよみがえる。楽しめる目安は2年程。どうしてもコケが劣化してしまうので新しいコケで巻き直すか、ひもをほどき土に植えると植物を長く楽しむことができる。

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