市ヶ谷で見つけたカレーの店。出てきたのはカレーに使われる洋風のダシ。沖縄ではぬちぐしすいと呼ばれる。そしてぬちぐすいを使用したバーグカツカレーが出来上がった。独特なスパイシーの味わいがある。このスパイスは石垣島のヒパーツというコショウを使用しており、シナモンのような甘さがあるコショウだという。店を経営している戸塚さん夫婦は、以前は石垣島で店を経営していた。一念発起して都内にカレー店をはじめたのは去年のこと。カレーは野菜や肉などを8時間煮込み、こす作業を4日繰り返して、ぬちぐすいが完成する。石垣島のコショウを細かく砕き、複数のスパイスをあわせて加え、カレーが完成する。おすすめのデザートは沖縄でとれたハチミツを使用している。