けさ、台北からの第1便が宮崎空港に到着した。台北との定期便は以前、台湾の「チャイナエアライン」が多い時で週に3往復運航していたが、コロナ禍の影響で4年前に休止された。その後、県が複数の航空会社に働きかけた結果、チャイナエアラインの子会社で格安航空会社の「タイガーエア台湾」が定期便を週に1往復運航することになった。県によると、けさの到着便は定員の約9割にあたる166人が利用したという。一方、台北便の運航は、毎週火曜日の1往復のみで、利便性が課題。県では来年の春まで、台北便を行きと帰りのどちらかで使い、もう一方の片道で宮崎以外の空港を利用した旅行者を対象に1人当たり3500円の補助を始めた。