- 出演者
- 別井敬之 田代杏子 谷地健吾 秋鹿真人 高瀬耕造 宮島大輔 笠井大輔 早坂隆信 齋藤湧希 坂下恵理 堀井優太 宮崎浩輔 市来秋果 小原茂
出演者のあいさつ。
気象情報。
阪神淡路大震災が発生してから30年となる、来年1月17日に神戸市で開かれる追悼の集いで明かりがともされる竹灯籠の制作が、きょうから鳥取市で始まった。神戸市中央区の東遊園地では毎年阪神淡路大震災が発生した1月17日に竹の灯籠に明かりを灯し、犠牲者を追悼するつどいが開かれている。鳥取市にある県東部森林組合では新聞記事で集いで使われる竹灯籠が不足していることを知ったことをきっかけに、2021年から竹林整備で伐採した竹で作った灯籠を神戸に送っている。竹灯籠の制作は来月下旬まで続き、今回はこれまでで最も多い800個を制作し来年1月に神戸に向けて発送されるという。
昔ながらの遊びに関心を持ってもらおうと、鳥取市の1年生と2年生の小学生が県立博物館の学芸員からたこの作り方を学び、実際に校庭でたこあげを楽しんだ。
石川県は能登半島地震や9月の豪雨で入浴設備が壊れた人に対して支援を続けてきたが、避難所が閉鎖されたことなどを理由に今月18日からは支援を縮小し、現在は輪島市と珠洲市に住んでいる被災者が対象。こうした中、能登町では一部の町民から配管や浄化槽が直っておらず、今も入浴できない状態が続いているといった声が寄せられていて、きのうから独自で無料の入浴支援を行っている。対象となるのは自宅の入浴設備が壊れて入浴ができない町民で、利用できるのは「国民宿舎 能登やなぎだ荘」「国民宿舎 能登うしつ荘」「ラブロ恋路」の3か所の入浴施設。利用するには能登町役場の復興推進課に事前に申請が必要。
兵庫県佐用町では地元の人たちに親しまれている大きなイチョウの木が色づき見頃を迎えている。樹齢は1000年以上。町のシンボルとして親しまれる。このところの冷え込みで一気に色づいた。
本格的な冬を前に、大野市の道の駅「九頭竜」にある恐竜の親子の模型が雪の重みで壊れないように倉庫に移す作業が行われた。恐竜の親子の模型は雪が積もる冬の間は倉庫の中で過ごし、来年春の雪どけが進んだ頃再び道の駅に戻ってくるという。
低価格の販売を強みにした首都圏のスーパーのオーケーが関西に初進出し、東大阪市に1号店がオープンした。このスーパーは特売日を設けず毎日低価格で販売する戦略を取っているのが特徴で、飲料を常温で販売して電気代を抑えるなどのコストカットを行っている。会社では今後も大阪や兵庫を中心にさらに店舗を増やし、関西での顧客の獲得を目指すことにしている。関西ではほかの地域から低価格の販売を強みにしたスーパーの進出が相次いでいて、各社での競争が激しさを増している。
京都・東山区の南座で年末恒例の顔見世興行が行われるのを前に、出演する歌舞伎俳優の名前が書かれた看板を掲げるまねき上げが行われた。ことし掲げられる看板は59枚で、午前9時から作業員が足場に上り最後の一枚となった人間国宝の片岡仁左衛門さんの看板を上段の右端に掲げた。南座の顔見世興行は来月1日から22日まで。
NHKのニュースサイトから特集記事「進む“魚ばなれ” 克服のヒントは?骨取りテクニックも動画で」の紹介。国の調査によると、1人あたりの魚などを食べる量はピークだった2001年度に比べて、2022年度は半分近くにまで落ち込んでいる。この道40年の鮮魚店の店長に骨を簡単に取る方法を教えてもらった。ポイントは食べる順番。魚の真ん中に箸で切れ目を入れ、骨を境に上半分・下半分と食べて骨を持ち上げると、一気に骨を取ることができる。また、以前は食べられなかったが、今は自由研究の課題にするくらい魚が大好きになったという中学生を訪ねた。これまでにさばいた魚は150種類。記事では魚の栄養素や気になる臭いを減らす方法も紹介している。
有明海で摘み取りが始まった佐賀県産の「のり」のうち、最高級の品質を選ぶ食味検査が事前の審査で基準に達する「のり」がなく中止になった。検査が中止されたのはおととし以来2回目。海水温が高かったことが影響していると見られるが、佐賀県と県有明海漁協は成長に必要な栄養塩は豊富でおいしい「のり」は採れているとしている。県有明海漁協は「秋芽のりから有明海一番を選べなかったのは残念だが、来月は気温が下がる予報なので、冬場の冷凍網のりでの巻き返しに期待したい」と話している。
けさ、台北からの第1便が宮崎空港に到着した。台北との定期便は以前、台湾の「チャイナエアライン」が多い時で週に3往復運航していたが、コロナ禍の影響で4年前に休止された。その後、県が複数の航空会社に働きかけた結果、チャイナエアラインの子会社で格安航空会社の「タイガーエア台湾」が定期便を週に1往復運航することになった。県によると、けさの到着便は定員の約9割にあたる166人が利用したという。一方、台北便の運航は、毎週火曜日の1往復のみで、利便性が課題。県では来年の春まで、台北便を行きと帰りのどちらかで使い、もう一方の片道で宮崎以外の空港を利用した旅行者を対象に1人当たり3500円の補助を始めた。
県産のかつおの消費拡大につなげようと管理栄養士を目指す大学生が考案したかつおを使った24種類の料理をお披露目する試食会が宮崎市で開かれた。試食会は、かつおの消費拡大などに取り組む団体が南九州大学健康栄養学部の大学生と開いた。きのうは、宮崎市にある大学のキャンパスで、考案した24種類のかつお料理を披露し、ホテルやスーパーを展開する5つの企業の関係者に振る舞った。このうち、方言で「かに」を意味する郷土料理「がね」を参考にした「かつおのかき揚げ」は、一緒に揚げるサツマイモの甘みでカツオの持つ独特の臭みが気にならず、魚が苦手な人も食べやすい料理となっている。「かつおとなすの梅おかか和え」は、かつお節の風味と梅干しの酸味がかつおやナスのうまみを引き立てていて、さっぱりとした味わいが魅力の一品。考案した料理のレシピは、かつおの水揚げが本格化される来年春に、県内のレストランのメニューやスーパーの惣菜として活用が検討される他、大学のホームページでも公開される。
江戸時代から盛んに生産された県の花・紅花を使い伝統的な紅花染めを体験する特別授業が中山町の小学校で行われた。特別授業は紅花の歴史や文化を知ってもらおうと中山町が行っい、豊田小学校の4年生27人が参加。
最低気温は盛岡市薮川でマイナス8.6度、区界高原でマイナス8.1度、葛巻町でマイナス6.8度など県内34の観測地点のうち24地点で今シーズン最低を記録。12月下旬から1月上旬並みの冷え込みとなったところが多くなった。日中の最高気温は大船渡市で16度、宮古市で15度、一関市で14度などと予想されていて、各地で平年と比べて3度から4度ほど高くなる見込み。
JR盛駅(大船渡市)では東日本大震災で大きな被害を受けた町を明るくしようと、2013年から毎年この時期に駅待合室にクリスマスツリーを設置している。きょうは近くの園児15人が駅を訪れ、高さ3メートルほどのツリーに画用紙やリボンで作ったリースやサンタクロースなどを飾りつけ、その後点灯式が行われた。ツリーは来月25日まで毎日午前9時から午後9時の間明かりがともされる。
先月29日京都鉄道博物館にお目見えした近江鉄道の電車、通称“ガチャコン”。彦根から京都までJRの線路を走りやってきた。JR西日本鉄道文化推進室・川口穂高さんの「同じ地域の鉄道の力になりたい」という呼びかけに近江鉄道鉄道営業課・伊藤大介さんが応じ準備が進められた。近江鉄道とJRの線路幅は同じだが、装備の整ったJRの機関車でけん引することに。展示が終わり現在彦根駅に向かって返却回送中。
気象情報。
午後2時05分から再び列島ニュース。