サーフィン競技はタヒチ島チョープーで開催されている。パリから約1万5000キロ離れているため、選手たちはクルーズ船に宿泊。全長124メートル、最大254人が宿泊可能。旅客船と貨物船の2つの面を持つ貨客船「アラヌイ5号」が選手村となっている。小さな村々が点在するタヒチでは宿泊施設が限られているため、選手や関係者などがまとまって宿泊する場所がなかった。そのため今回、ラグーンに停泊するクルーズ船を選手村として採用し話題になっている。ドイツ代表・カミラ・ケンプ選手は自身のSNSで船内の様子を投稿。室内にはキングサイズのベッドが配置され、椅子が置かれたベランダからはタヒチの海、山々を望める。船内施設も充実。レストラン、バー、ラウンジ、プールなどを完備。ニュージーランド代表・ビリー・ステアマンド選手はプールに飛び込む様子を投稿。