ゲストのもてなしかたを話すジル・バイデン大統領夫人。ワシントンにあるスミソニアン国立動物園は29日、今年中に2頭のジャイアントパンダが中国からやってくると発表した。スミソニアン国立動物園では1972年に中国からパンダがやってきていらい、50年以上にわたって園のシンボル的存在になていた。去年11月当時、飼育されていた3頭が中国に返還されて以降はパンダ不在が続いた。新たに貸与されるのはいずれも2歳の宝力、青宝である。バオ・リーの母親は2013年にこの動物園で誕生した。動物園で開かれた会見で中国の謝鋒駐米大使はパンダを大切にするように米中関係を大切にし平和で繁栄する未来をともに切り開きましょうと挨拶した。