みずほ証券の山本氏に伺う。最近カナダで注目されているのがマックレム総裁の「長期金利の上昇は政策の代役とならない」といった発言。カナダ経済はアメリカと比べかなり弱い。そのためタカ派的姿勢、必要であれば追加利上げの用意があるというような前回の文言が維持されたとしてもカナダドルが上がるという感じはしない。逆にアメリカは利上げはないとしても、経済が強いのでドル高になる可能性がある、などと述べた。
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