メジャーリーグ・エンゼルスの大谷翔平選手が、3年連続でア・リーグMVPの最終候補3人に選出された。大谷選手の他に選ばれたのは、ワールドシリーズチャンピオンとなったレンジャーズから、シーガー選手とセミエン選手の2人。リーグ2位の打率を誇るシーガー選手が最大のライバルになると予想される。メジャーリーグを長年取材するジャーナリストは、大谷選手の驚異的な数字は誰も比較できないとして、大谷選手のMVPでほぼ確実だという。今シーズン、打者としては44本塁打を放ち、日本人初のホームラン王を獲得。投げては10勝、防御率3.14をマークした。この活躍に、小谷記者は、史上初の快挙もあるという。大谷選手が2度目のMVP獲得となれば、日本人初。2度目の満票MVPとなれば、メジャーリーグ史上初の快挙となる。一方、メッツの千賀滉大投手は、ナ・リーグ新人王の最終候補に入った。最終結果は、新人王が日本時間14日、MVPは17日に発表される予定。