- 出演者
- 石井大裕 近藤夏子 南波雅俊
オープニング映像。
ドジャース・大谷翔平が、ダイヤモンドバックス戦で44号ホームランを打ち、98打点でリーグトップにならんだ。試合は、8-6でドジャースが勝利。
アストロズ・菊池雄星投手がロイヤルズ戦に先発登板し、今季7勝目。菊地投手は、メジャー日本人左腕投手でトップタイの通算39勝目となった。
WEEKLY びっくりメジャーリーグ!C・ペレスが帽子でキャッチするなどコーナーオープニング映像が流れた。
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大谷のMVP獲得にライバル出現か。メッツのF・リンドーアは10年総額361億円、ゴールドグラブ2回獲得。リンドーアのすごさは守備率978という鉄壁の守備。これはMLB重要視されるWARという指標。打撃、守備、走塁、投球の貢献度を表すもの。リンドーアはその数字でリーグトップ。リンドーアこそMVPにふさわしいという声も多い。そして、ア・リーグのMVP候補は、ヤンキースのA・ジャッジ。去年までは大谷とMVP争いを繰り広げてきた。そのジャッジは月曜日、自信3度目となる50号の大台に到達。さらに、その日にジャッジが51号を放った。
ジャッジは火曜日に守備で見せた。HR性の当たりを阻止するキャッチ。他にもレンジャーズのT・ジャンコウスキーはサヨナラのピンチの場面でHR性のあたりを阻止した。そして、ファンも負けていないのがメジャーリーグ。1イニングに起きた奇跡にスタジアムがびっくり。同じ人物が3度もファウルボールをキャッチしていた。
日本代表の司令塔河村勇輝。NBAプレーヤーも多くいる中得点とアシストでトップ3に食い込んだ。世界で戦えるという自負を胸に今年10月に開幕するNBAを見据えてまずはGリーグに挑戦。新たな一歩を踏み出す河村に45歳までの未来予想図を書いてもらうことに。河村は23歳Gリーグで証明、24歳2Way契約、25歳本契約、26歳五輪出場、27歳目標を達成など。ロサンゼルス五輪までの目標を書いた。河村は「NBAのコートに立って、日本ファンのみなさんが僕のプレーでよりバスケットに熱狂してもらえるようなプレーができれば。今回(パリオリンピック)ではベスト8という目標を掲げて悔しい結果に終わったのでロサンゼルス五輪では結果を出せれば」などコメント。
ダイヤモンドリーグ・男子100mにパリ五輪後初レースのサニブラウンAハキームが登場。F・カーリー、L・テボゴ、C・コールマンなど強豪たちがズラリ。結果はL・デボゴが優勝。サニブラウンは10秒05で5位。そして、サニブラウンは男子100m日本勢初のダイヤモンドリーグファイナル出場を決めた。サニブラウンは「パリ五輪は悔しかったので東京世界陸上では日本のみんなの前で良い走りが出来ればいいと思っている」などコメント。
「注目を集める2人のスーパー高校生」コーナー説明。女子800mの久保凛はファイナリスト最年少の16歳で6位入賞。そして男子800mでは18歳の落合晃がこの種目日本初の銅メダルを獲得。そこで来年の東京世界陸上出場にも期待がかかる2人を大特集。
久保凛は7月、関西学連2024年第1回長距離強化記録会で19年ぶりに日本記録を更新。女子では初の1分台をマーク。普段は愛されキャラ。久保凛のすごさについて横田真人は「特長はバランスが良いところ。スピードと持久力が両方ある」などコメント。バランスについて、久保凛は「スピードだけではダメなので長い距離もちょっとずつ踏んで持久力をつける部分とその中でスピードもつけて、ラストの粘りの部分も身につけている」などコメント。また久保凛は「オリンピックや世界陸上で活躍して世界ではメダルや入賞を目指して将来頑張っていける選手になりたい」などコメント。
落合晃のトレードマークは丸刈り。落合晃は今年7月、男子800mの日本記録を塗り替えた。落合の普段の様子はについて部活の後輩は「目標を達成するためにやってやるぞという気持ちが練習に出ている」などコメント。武器について、落合晃は「積極的にレースを引っ張っていく事が持ち味」などコメント。U20世界陸上での落合の走りを見た横田は「隙間を縫うように走って抜き切るというのはこれは本当にすごいなと思う、普通無理。ラストきつい場面での判断力、最後まで落ちない走力がU20世代の世界のトップレベルにいる」などコメント。
スタジオトーク。日本の陸上、次世代の素晴らしい選手たちについて山本篤さんは「若くして日本記録を出している。まだまだこれから成長していくと思う。(来年の東京世界陸上で)活躍してほしい」などコメント。
11月に開幕する世界野球プレミア12。侍JAPANを率いるのは井端弘和監督。槙原寛己が井端監督にインタビュー。2人は現役当時2000年に1度だけ対戦したことがあるという。侍JAPANの監督を引き受けるにあたり、井端監督は悩んだというが、引き受けた以上は思い切ってやろうと思ったという。プレミア12は世界野球最強国決定戦。2019年の前回大会で初優勝を果たしており、連覇に向けた戦いが始まる。出るからには目標は優勝だし、長く日本が世界一でいるためには若い選手が出てくる必要があるなどと井端監督は話した。今年3月に大学生4人をトップチームに招集。また、15歳以下の監督も兼任。次のWBCやロス五輪も踏まえて世界を経験させたいと話した。選手についてはまだ決まっていないとしながらも、WBCではピッチャーは若手が中継ぎとして入っていたが、そのあたりには先発してもらわなければいけないと話した。井端ジャパンが新たな歴史を刻む。
インタビューを受けてのスタジオトーク。プレミア12について、井端ジャパンの構想としては若い選手を選んでいこうとするところがあり、第1回大会では大谷選手や鈴木誠也選手、今永選手らが羽ばたいていっているとし、国際経験を積むことにより選手が大きくなるし、そのステップにしてほしい大会だと槙原氏は語った。プレミア12は11月開幕。
パリパラリンピック男子50m自由形決勝に木村敬一が登場。鍛え上げた筋肉が武器。自身が持つ日本記録を上回り、通算9個目のメダルを獲得し、その色は金。次は6日に100mバタフライに挑む。
車いすラグビーの準決勝は日本対オーストラリアの試合。日本は池崎大輔が巧みなチェアワークでトライを奪う。世界ランク1位のオーストラリアはフィジカルで日本に対抗。両チーム一歩も譲らず延長戦へ。橋本が相手をかわしトライを決め、日本は勝利。初の決勝進出を決めた。
パリパラリンピック日本のメダル数を紹介。大会4日目を終えて金が2つ、銀が4つ、銅が2つ。
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陸上競技の前川楓選手は山本篤の教え子だという。「くうちゃんいってらっしゃい」という絵本の作者はパラ陸上日本代表の前川楓選手。パリパラリンピックでは走り幅跳びと100mに出場する。中学3年の時に交通事故で右足を失い、リハビリでパラ陸上に出会った。元は走るのは嫌いだったというが、義足を付けて走るのが楽しいと感じたという。事故から4年でリオパラリンピックにて女子走り幅跳び4位入賞を果たした。走り幅跳びは義足で踏み切るダイナミックなジャンプが特徴。この種目の日本の第一人者が山本篤さん。その山本さんに前川選手は2020年に弟子入り。今シーズンは5月の世界パラ陸上で自己ベストを更新し銅メダルを獲得。前川選手には絵本作家としての顔もある。3度目のパラリンピックで初のメダル獲得を目指す。
前川楓選手についてのトーク。指導者である山本篤氏は練習の状況は報告を受けていて、調子はいいようだが、ハプニングがあった模様だなどと話していた。山本氏は前川選手に自分のベストの状態を作って全力で楽しんでほしいなどと話した。女子走り幅跳びは9月6日、100m予選は7日に行われる。
飛込日本選手権で、玉井陸斗が優勝した。