- 出演者
- 高橋尚子 石井大裕 近藤夏子 小沢光葵 高柳光希
オープニング映像。
パリ五輪・陸上・女子やり投げに北口榛花が登場。結果：金・北口榛花、銀・Jファンダイク（南アフリカ）、銅・Nオグロドニコバー（チェコ）。23年の世界陸上でも金。快挙から一夜、北口榛花に直撃。北口は思ったより飛びました。ホッとした。今日は調子いいなと思える1投目でした。笑顔で鐘を鳴らした北口榛花だったが、金メダル確定後は笑顔ではなく涙。大学時代の北口を指導した解説の小山裕三さんは、「普段はバンザイして大笑いするのに。今日は本当の意味で感無量だったんでしょうね」。北口は、今シーズン苦しかったし、何が味方で何が敵なのかって考えたり、すごく悩んだシーズンだった。それでも自分は勝てたという嬉しさ安心がこみあげてきた。私の夢は70mなのでひたすら70mを追いかけて、来年の世界陸上もそうだがこれからも頑張りたい。
ベルサイユ宮殿前から中継。パリ五輪・陸上・女子やり投げで北口榛花が金メダルを獲得。東京で行われる世界陸上内定1号。
パリ五輪・レスリング・女子62キロ級・決勝：元木咲良12−1Iコリアデンコ（ウクライナ）。父・康年はシドニー五輪代表。元木が金メダル。元木は「感謝したい」。
パリ五輪・レスリング・男子フリースタイル74キロ級・決勝：Rジャマロフ5−0高谷大地。男子74キロ級では28年ぶりのメダル。高谷は「決勝でフォール負けするのも僕らしいかなと思った」。
近代五種は1日で馬術、フェンシング、水泳、レーザーラン（射撃＋ラン）の総合得点で競う。佐藤大宗が日本人初の銀メダル。最初の馬術で2位の好スタート。レーザーランで見事逆転。結果：金・Aエルジョンディー（エジプト）、銀・佐藤大宗、銅・Gラマラン（イタリア）。
パリ五輪・卓球・女子団体で2大会連続の銀メダルを獲得した早田ひな、張本美和、平野美宇にインタビュー。チームのムードメーカーは？全員、張本。張本は「毎日楽しいので明るくいこうと思って」。早田と平野は同学年。平野について、早田は「普段はほわほわしてでも試合で一気に集中モード。そこのギャップが一番すごい選手。そこは尊敬している」。
パリ五輪・レスリング・男子フリースタイル65キロ級・決勝：清岡幸太郎10−3Rアムザードハリリ（イラン）。清岡が金メダル獲得。女子76キロ級・決勝：鏡優翔3−1Dブレイズ（米国）。レスリングは史上最多8個の金。鏡は「本当にずっと目指してきた。誰も成し遂げたことがないことを私がこの手で掴んだのは本当に嬉しい」。
パリ五輪・ブレイキン・男子・3位決定戦：SHIGEKIX（半井重幸）vsVictor（米国）。結果、SHIGEKIXは4位。SHIGEKIXは「僕の絶対必要な挑戦だったと思う。人としてもダンサーとしても成長できたと思う」。
パリ五輪・陸上・男子走高跳・決勝：5位・赤松諒一。自己ベストの2m31。1936年ベルリン大会以来88年ぶりの入賞。赤松諒一は「周りの観客の力とスピードに乗って踏み切れたことが一番大きかった。来年の東京世界陸上ではメダルを目指したい」。
パリ五輪・陸上・男子4×400mリレー・決勝に日本（中島佑気ジョセフ、川端魁人、佐藤風雅、佐藤拳太郎）がアジア記録を更新。結果：金・米国、銀・ボツワナ、銅・英国、6位・日本。佐藤拳太郎は「来年世界陸上がありますので、そこでは必ずメダルが獲れるチームを結成する」。
パリ五輪・女子マラソン：鈴木優花は35km付近まで先頭集団にくらいつく。自己ベスト更新。結果：金・Sハッサン（オランダ）、銀・Tアセファ（エチオピア）、銅・Hオビリ（ケニア）、6位・鈴木優花、51位・一山麻緒。
金メダリストの有志を振り返る。パリ五輪で日本は金・20、銀・12、銅・13の合計45個。先陣を切ったのが角田夏実。巴投げから寝技につなげる必勝スタイルを磨きあげる。角田夏実は「最終兵器、相手がつぶれたら私のゾーン」。角田のスタイルは相手もわかっているが防げない。この階級では谷亮子以来20年ぶりの金メダル。さらに阿部一二三、永瀬貴規が連覇達成。柔道では金3個、合計8個のメダル獲得。
金メダリストの有志を振り返る。体操では52年ぶりの快挙。岡慎之助が加藤澤男以来の3冠達成（団体、個人総合、種目別鉄棒）。岡慎之助は「本当にヤバいことしちゃった」。2年前、右ひざ前十字じん帯断裂。過酷なリハビリを乗り越えて、歴史的快挙を成し遂げる。岡慎之助は「何事もあきらめずに演技したことが金メダルに繋がったので、これから体操を始める子どもたちも夢をあきらめないでほしい」。
金メダリストの有志を振り返る。レスリングは最多8個の金メダルラッシュ。女子53キロ級に藤波朱理。3年前は17歳の高校生。テレビの前で静かに闘志を燃やしていた。圧倒的な強さで勝ち進む。藤波朱理の戦績：1回戦は6−0、準々決勝は8−2、準決勝は10−0。コーチは父・俊一。決勝は10−0で137連勝。藤波朱理は「最高、オリンピック最高。喧嘩することも本当に多かったが、父がいなかったらここにはいない。本当に一番感謝したい存在」。
パリオリンピック関連で世界でバズったスゴ技や事件を振り返る。BMXフリースタイルで中村輪夢が世界初のトリックを成功させる。バイクをキャッチする動作をはさむと体の軸がずれやすくトリックの難度が上がる。シンクロナイズドダイビング・10m高飛込で金メダルを獲得した中国ペアが話題。シンクロ×ノースプラッシュ。演技を真横からみると完全にシンクロしている。
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世界でバズったスゴ技や事件を振り返る。スーパープレーの裏で起こったアクシデント。柔道・男子73キロ級・銅メダルを獲得したAオスマノフ（モルドバ）に悲劇。3位決定戦終了後、オスマノフがうずくまる。ガッツポーズの瞬間、右肩を脱臼。フェンシングでも痛いシーン。フェンシング・女子エペ個人でNモエッラウゼン（ブラジル）ののど元に剣先があたり試合は一時中断。椅子を持ってきたが座ったのはコーチ。その後モエッラウゼンは無事に試合へ。男子ロードレースでは選手たちが猛スピードで坂を下る。自転車が速すぎてオービスが反応。SNSの声。
世界でバズったスゴ技や事件を振り返る。サーフィン会場はパリから1万5000キロ離れたタヒチ島。クジラが登場。パリ五輪でみつけた日本愛も大きな話題。体操・Cシュミットの腕にはキノピオとポケモンのミュウのタトゥー。陸上・男子400m・金・Qホールの首元には「あ」のタトゥー。理由は？Qホールは「娘の名前“Aiani”のAだよ。Aだから「あ」にした。娘の名前だから気に入っているよ」。
パリ五輪・陸上・男子100m・決勝の主役がNライルズ。超人ポイントは筋肉。特にスゴいのが背中。Nライルズは「範馬勇次郎の背中になってしまうな」。漫画「刃牙」シリーズは1991年から連載、日本の格闘漫画。範馬勇次郎は素手のみで軍隊を殲滅するという地上最強生物。Nライルズは自己新記録の9秒79で金メダルを獲得。1位から8位までが0秒12差。Nライルズは世界陸上とあわせて7個目の金メダルを獲得。