イランのペゼシュキアン大統領が、就任以来初めての記者会見に臨み、「米国に対して敵意を持っていない」などと述べ、対話に前向きな姿勢を示した。ペゼシュキアン大統領は、欧米との対立を深めた前政権から方針転換し協調路線をとる必要性を訴えていて、今後は欧米からの制裁解除に向けて核合意の再建交渉にも意欲的な姿勢を示している。また、ウクライナに侵攻を続けるロシアに対して弾道ミサイルを供与しているとの疑惑については「戦争の助長は望んでいない」と述べて否定した。
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