吉崎さんは岸田内閣の支持率について「相当東京の日経・テレ東の(調査)を気にしていると思う。6月末に発表された分は定額減税の評価を織り込んだものになるはずなので、ここは上がらないと岸田さんとしては困る。しかし電気ガス代の補助までバタバタと入れても『ダメだ!』という評価だったのでグッジョブだと思う。最後にバタバタ決めたものが効果が上がっていないとわかってしまった、来週月曜日には時事通信とNHK(の調査)も出るんですが、多分似たような結果じゃないですかね。週末の東京都知事選挙はたぶんニュートラルですが、同じ日に行われる9つの都議補欠選挙が自民党が相当苦戦するなら”岸田降ろし”が加速する感じになるかも」などと話した。門田さんはイギリスの選挙について「世論調査では労働党の勝利が示唆されているというところで、2016年のブレグジットでは保守党がリードしたが、そこからの政策転換ということでブレグジット後にポンドが大きく売られたが一定程度解消に向かう可能性があるのではないかと考えられる。とはいえ実際にどういった内容の交渉になるのか、どれくらいブレグジット前の状況に戻そうとするのかは実際に見てみないと分からない。いずれにせよポンドにとってはプラスの材料とされている」などと話した。