ロシアとウクライナの今年3回目の和平協議がアメリカの仲介のもとつい先ほどからスイスのジュネーブで始まった。協議は日本時間の午後10時前に始まり現在も続いているとみられる。トランプ大統領が停戦の実現に積極的な一方で開戦直後からウクライナを支援してきた隣国ポーランドの政府高官はテレビ東京の取材に対し現時点で停戦の実現には否定的な見方を示した。国民に向けて演説するウクライナのゼレンスキー大統領もロシアとの停戦合意の実現は困難になるとの認識を示した。ウクライナとロシアが今年3回目となる和平協議に臨む中、今日テレビ東京の取材に応じたのがポーランドのマルチン・プシダチ大統領府特使。ポーランドはこれまで戦闘機や戦車、大量の弾薬などをウクライナに供給し全面的に支援してきた。そのポーランドは停戦が実現する可能性について聞くと「現実的な見方をしている。残念ながらロシアに誠実に交渉する用意はない。あくまでロシアへの追加制裁が必要だ」と主張していた。一方で先週末、ヨーロッパの首脳らを交えた安全保障を巡る国際会議ではゼレンスキー大統領が今のアメリカに不満を漏らす場面もあった。プシダチ氏は「ゼレンスキー大統領の立場がいかに困難かは分かっている。大統領は停戦の対価を支払うべきかを問う国民投票を検討している。決断するのはウクライナの人たちだ」とコメントした。
