近年の物価高騰の中で救世主と話題なのが激安ショップ222。食料品・日用品・化粧品など全て半額で販売。食品が安くできるのは、賞味期限間近の商品を安く仕入れている。一方で、賞味期限の長い缶詰や化粧品などは、メーカーから大量に仕入れることでコストダウン。カゴいっぱいに買い込んだ商品は全26品で合計5137円。他にも安さの秘密があり、ティッシュなど外箱に少しでも傷があると、例え中が無傷でも正規品から弾かれることがあるそうで、そんな不良在庫となってしまったアイテムを安く買い取っている。家具は、ネット通販で受取人が不在などの理由でメーカーに返品された商品を仕入れている。2018年、滋賀県に1号店をオープンさせた222は、 現在全国25店舗を展開。創業のきっかけは東日本大震災。代表の知人の倉庫が被災し、段ボールが崩れてダメージになってしまい、それをなんとか買い取れないかという相談があり社長がそれを買い取って、初めはネット通販で訳アリ商品として販売したところ大盛況。多くの業者から次々と問い合わせが寄せられたという。