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「テーパー・タントラム」 のテレビ露出情報

先週、日銀金融政策決定会合があった。大橋英敏さんがの注目は1・国債買い入れ減額の規模、2・利上げ開始期、3・名目中立金利(実質中立金利+インフレ率」。大橋さんは「国債買い入れの量的緩和という意味での役割を終え、減額されるのはマーケットも予想している。唐突にやると金利上昇を招きかねない。日銀内でも意見の相違があったのではないか。植田総裁発言で注目されたのは相応の規模、ストック効果も残る、期間として1~2年。それらを勘案すると10%減らせたら50~60兆円ほど。買い入れ規模が4兆円規模にできればいいかなという感じ。ここから債券市場関係者と対話をする」などと述べた。利上げ時期について「7月ではなく、賃金、物価、個人消費を見て、9月、10月くらいに判断するのが自然なのでは」などと述べた。深谷幸司さんは利上げについて「今回の決定を受けて減額を具体的に決めるのが7月、それと同時というとインパクトが強すぎると思うので9月の可能性が高い」などと述べた。日銀は名目中立金利これはどのくらいと見ているのか。大橋さんは「記者から日銀が中立金利を1から2.5%と見てますよねという投げかけに対し植田総裁がそうではないと結構強く否定したところが個人的には一番注目した点。これからどういう材料が出てくるかということを注目しないといけない」などと述べた。深谷幸司さんは中国の経済指標に注目。深谷さんは「底打ちしている感じの数字ではあるが、長期低迷トレンドの範囲内かなと思う。物価動向これちょっと見てみるとやはり依然としてデフレ状態。アメリカが中国との貿易問題、そちらも警戒している。内需の弱さがアメリカの輸出圧力になっているところが警戒されている」などと述べた。

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