求人サイトを運営する会社は、気づかないうちに闇バイトに巻き込まれないよう、高校生らにアドバイスを送る授業を行っている。ディップ商品開発本部・進藤圭本部長は「一般的にはSNS上で求人は行われない。SNS上で求人を見た時は若干怪しいと、まず疑ってみる。簡単に稼げるという募集はない。求人している以上は誰でもいいということはない」とコメント。さらに運営サイトから怪しい求人を排除する最新技術も導入。求人サイト・ディップは「闇バイトと思われる案件は、今のところ検知されていない」とした。人々の防犯意識も高まっている。警備会社の防犯ガラスへの問い合わせは3倍に上っている。防犯ガラスは表面にキズは付くものの、打ち破ることはできない。泥棒が気にするのは、周りの目。侵入まで5分以上かかると、約7割が諦める。