近年急速に広がっているスポットワーク。国内で初めてとなるボーナス制度が登場した。開店前のラーメン店にやってきた24歳の女性は、一般的なアルバイトではなく、空き時間に短時間、単発で働くいわゆるスポットワーカー。東京・杉並区・六九麺・島野郁子店長は「(スポットワーク)すごく助かっている」とコメント。働く側にとっては自分の都合に合わせて空いた時間に働ける、雇う側にとっては人材を柔軟に確保できる。こうしたメリットからスポットワークという働き方が広がっている。人材のミスマッチやモチベーション低下が起きやすい課題も。ディップ・藤原彰二執行役員は「ワーカーが良い仕事をすると“Good Job”を企業からもらえ、時給の10%を還元するサービス」、「ワーカーが意欲的に働く」などと語った。