高齢者施設にやってきた犬たち。普段はペットとして飼われているが、介護の現場でも癒やしを届けている。高齢者の心の扉を開く「ドッグセラピー」に密着取材。ボランティアグループ「リーベ」・入江範子代表は12年前から奈良や京都の高齢者施設を定期的にまわっている。ドッグセラピーは犬とのふれあいで不安やストレスを減らし精神を安定させる。認知機能が衰えても犬とふれあい感情表現できるとドッグトレーナーのアドバイスを受けながら活動を始めた。網野さんの妻は認知症が進行している。夫婦はアメリカで約25年生活し、アメリカで生活を共にしていた時に犬を飼っていたという。
住所: 奈良県奈良市朱雀1-3-15