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「デイリー・スター紙」 のテレビ露出情報

第二次世界大戦後、2大政党の保守党と労働党の間で8回政権交代をしてきた英国。2019年の総選挙。与党保守党・ジョンソン首相(当時)がEU離脱を公約に掲げ大勝した。しかし、新型コロナの感染拡大でロックダウンしている最中、首相官邸でパーティーを開くなど不祥事が相次いだ。続くトラス首相は財源の裏付けがない大型減税策で市場が混乱し1カ月半で辞任。そのため「レタス並みに短命なトラス」と揶揄された。英国国内ではエネルギー価格の上昇などで物価が高騰。待遇改善を求める看護師に続き、救急隊員までもがストライキを実施。公共サービスにも影響が広がった。この混乱の中で首相に就任したのが当時42歳のスナク氏。ドーバー海峡から不法に入国した移民をルワンダへ強制移送する法律が成立すると、移送を巡って支援者らが警察と衝突し波紋が広がった。先月6日、フランスで行われた「ノルマンディー上陸作戦80周年」の記念式典の途中で総選挙に向けたテレビインタビューのため帰国。批判が広がり謝罪した。改善されない経済状況の中、不満の受け皿の一角となったのが、右派政党「リフォームUK」。出口調査で13議席獲得の可能性がある。保守党の苦境に追い打ちをかけたと言われるファラージ党首が注目されている。

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