日本デジタル終活協会・代表理事・伊勢田篤史氏が生出演。デジタル終活とは、デジタル遺品トラブルを予防するための生前対策。デジタル遺品とは、デジタル機器内のデータやインターネットサービスのアカウントなど(銀行・証券会社などのネット口座の情報、サブスクなどのアカウント情報、スマホなどに保存された写真や連絡先など)。デジタル遺品をめぐるトラブルの実例を紹介。60代の父親が急死、葬儀や遺産分割を終えたところ、ネットバンクから父親あてのメールに気づく。銀行に問い合わせると200万円の残高があり、ID・パスワードが分からず出金手続きや遺産分割に合わせて2カ月かかったという。伊勢田氏は「スマホのスペアキー」を紹介。ログインパスワードなどを記入し、財布や通帳に保管したり冷蔵庫に貼っておくのがオススメ。記入した部分に修正テープを貼りスクラッチにしておくと良い。