ミネアポリスでは、市民によるICEへの監視活動が続いていた。メトロ・サージ作戦の最中には、2人の白人抗議者がICEらによって射殺された。ICE側は正当防衛を主張し、刑事責任は問われていない。今もミネソタ州ではICEの活動が続いており、20~50人ほどの移民が週2回州外に移送されている。非営利団体が政府に提出する公開情報をもとにプロジェクトにまつわる金の流れを調査したジャーナリストのジョー・ファスラー氏は、大富豪らが運営する財団からプロジェクトの参加団体に提供された金の流れに注目した。調査では、6つの大富豪関連の財団からプロジェクトに参加する49の団体へ約200億円の資金提供が確認された。ファスラー氏は、彼らの常套手段は文化戦争を煽ること、「移民は怖い」「トランスジェンダーは怖い」「キリスト教徒以外は怖い」と恐怖心を煽り、分断を作り出せればどさくさで政策遂行が容易になる、長年規制緩和と文化戦争は連携しながら機能してきたと話した。ファスラー氏が指摘した6つの大富豪関連の財団に取材を申し込んだが、返答はなかった。
