週末の大谷翔平の活躍をまとめた「WEEKEND SHO−TIME」のコーナー。おとといのブルージェイズ戦で大谷翔平が第1打席に入ると、ブルージェイズファンが大ブーイング。実は去年、大谷翔平はブルージュースとも移籍交渉を行った。去年12月、「オオタニが本拠地・トロント行きの飛行機に乗った」という情報にファンは移籍を期待したが、誤報に終わった。そんな因縁もある中、大谷翔平はドジャースの日本出身選手最多通算7号ホームランを放ってロバーツ監督に並んだが、ベンチでは仲良しのスミスコーチからまさかのブーイング。ブルージェイズファンのブーイングに対して、大谷翔平は「自分のチームを好きだからこそ相手チームの選手にブーイングする。『野球好きなんだな』というリスペクトを感じる」と語った。大谷翔平は花巻東高校の先輩・菊池雄星と今シーズン最初の対決。第1打席はセカンドゴロを打ち取られた大谷翔平だったが、第2打席では追加点のチャンスで菊池雄星の今シーズン最速のおよそ158キロを打ち返した。大谷翔平の打球速度は自己最速のおよそ192キロだった。打たれた菊池雄星は「投げた瞬間、ライト前に行っていた。打球が速すぎて見えなかった」と語った。菊池雄星は第3打席で大谷翔平から空振り三振を奪って先輩の意地を見せたが、2敗目を喫した。