常見は、ある意味インターンシップで互いに安心感を持ってもらうためのアクションだと話した。連合の調査によると、スキマバイト経験者の半数近くが何らかのトラブルを経験したと答えている。内容や条件が求人条件と違ったが35.7%、十分な指示や教育がなかったが17.7%など。トイミッケの佐々木代表によると、5時間就業の求人なのに1時間で帰され1時間分の賃金しか支払われないケースもしばしばあるという。多くの場合働き手と雇い主が互いに評価し合う仕組みになっているが、働き手が雇い主を低評価すると報復として雇い主が働き手を低評価するケースもある。その結果働き手が採用されにくくなることもあるため、働き手から雇い主に低評価をつけづらくなっている。