ラグビーワールドカップフランス大会の今朝4時に行われた第3戦。1勝1敗で迎えた日本は、サモアとの負けられない大一番に臨んだ。日本は序盤から特典を重ね、一度もリードを許すことなく28対22で勝利。初戦に続き、今大会2勝目となった。次のアルゼンチン戦に勝利すれば、2大会連続となるベスト8、自力での決勝トーナメント進出が決まる。東京都内のスポーツバーにはラグビーファンが応援に集まり、試合会場のフランスにもファンが訪れていた。試合開始後、今大会初先発のレメキ選手が左サイドを突破。先制点を奪い、7点のリードを奪った。サモアも負けじと点差を縮めるが、前半28分、松田力也選手が距離の長いキックを決め、再び引き離した。さらに、リーチマイケル選手がトライを奪って追加点を上げ、日本がリードしたまま試合を折り返した。後半は姫野和樹選手がトライ。最後はサモアに得点差に詰められながらも日本が勝利。負けられない大一番で勝ち点4をつかみ取り、自力での決勝トーナメント進出に王手をかけた。