パリ五輪開会式の運営テストがセーヌ川で行われた。開会式は史上初めてスタジアム外で行われ、選手団らを乗せた160隻の船がセーヌ川を約6km航行する。テストでは57隻の船で間隔やスピード、テレビ中継が滞りなくできるかなど確認された。大会組織委員会のトニー・エスタンゲ会長は「技術的には可能だということが今日わかった。これからはそこに芸術性を加えていく」とコメント。今後はテロ対策や警備面を強化していく方針である。
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