ミラノ・コルティナ五輪で団体銀メダル、個人銅メダルに輝いた佐藤駿を独占取材。宮城・仙台市出身で、メダルの裏には東北への思いがある。5歳でフィギュアスケートを始め、小学生で3回転ジャンプをマスター。憧れの羽生結弦からプレゼントされたペンダントを大事にしている。7歳の時に東日本大震災があり、東京の祖母の家に一時避難。地元に戻れたのは半年後だった。復興への光となったのは、ソチ五輪での羽生の金メダル。佐藤も五輪を目指し、日本男子史上最年少の14歳で4回転ジャンプに成功。5種類の4回転をマスターして世界屈指のジャンパーに成長した。ミラノ・コルティナ五輪では羽生のSEIMEIを見てから本番に臨み、銅メダルを獲得。その勇姿は東北にも勇気を与えた。
